公開講座

21世紀科学研究所連続セミナー 第28回セミナー

開催日 2015年7月2日(木)15時~16時30分
開催場所 I-siteなんば
開催場所詳細 大阪府立大学 I-siteなんば(南海なんば第1ビル 2階)
(Zeppなんば大阪の東隣のビル北側の大阪府立大学専用エントランスからお入りください)
概要

マイクロフロー系反応デバイスによる物質製造:21世紀のグリーン新技術
■講師
柳 日馨(大阪府立大学 マイクロリアクターシステム研究所 所長、理学系研究科 教授)
【概要】
近年の医薬品開発や有機電子材料開発などは多種多様な候補品を必要とし、迅速な合成手法が求められています。通常、これらの開発を行なう際には、研究者はガラス製フラスコを用い、小スケールの合成からスタートします。機能に優れた化合物を見つけることができれば、次にスケールアップを行い、最終的に巨大な反応釜を使って実生産をおこなうというのが20世紀の典型的な物質生産の形でした。しかしよく考えてみると、自然界で巨大な生産設備を持っているのは人間だけです。
マイクロリアクターは数十から数百ミクロンの微小空間で化学反応を行なうための反応装置であり、その高い比表面積から(1)高効率混合が可能、(2)精密な温度制御が可能、(3)滞留時間(反応時間)の精密制御が可能といった優れた特徴を有しているため、効率の良い合成反応の実施が可能です。また、内容積が非常に小さいため危険な反応も安全に実施できるという利点もあります。さらに、連続フロー系を前提として、大量生産も可能であることから、21世紀のグリーンな(環境調和型の)製造技術として大きな注目を集めています。本講義ではマイクロリアクターによる反応そして物質製造技術はどこが優れており、なぜ今世紀の製造技術として期待されているのかについて、最近の進歩と当研究所所属教員の研究成果を交えて紹介します。

関連情報 21世紀科学研究所連続セミナー 第28回~30回 チラシ (556KB)
定員 70名
対象者 どなたでも
受講料 無料
申込み期間 2015年7月1日(水)まで【申込期間を延長しました】
お問い合わせ 大阪府立大学 21世紀科学研究機構 
Fax 072-254-8154
Eメール 21c-headoffice[at]21c.osakafu-u.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。
お申込み方法

EメールもしくはFaxで、(1)氏名(ふりがな)・年齢、(2)郵便番号・住所、(3)電話番号(Faxにてお申込の方はFax番号もご記入ください)、(4)参加ご希望の講座の開催月をご記入の上、上記へお申込みください。