21世紀科学研究所連続セミナー 第35回セミナー
- 開催日
- 2016年2月4日(木)15時~16時30分
- 開催場所
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I-siteなんば大阪府立大学 I-siteなんば(南海なんば第1ビル 2階)
(Zeppなんば大阪の東隣のビル北側の大阪府立大学専用エントランスからお入りください)
シニア世代の身体の健康知識―「歩き」から分かること―
■講師
樋口 由美(高齢期健康総合研究センター 所長、総合リハビリテーション学研究科 教授)
【概要】
「リハビリテーション」は、後療法的な位置づけとして発展してきました。しかし今日では、介護予防の中に見られるように「未然に防ぐ」医療としても期待されています。この講座では、健康維持のために「歩く機能」がいかに重要であるかを、リハビリテーション学的見地から解説します。生理機能の低下は40歳代から始まりますが、70代、80代に顕著になる様々な機能低下の前兆が、「歩き」の中に現れることがわかってきました。歩行は、生命予後や日常生活の動作と関連するだけでなく、認知機能をも反映する重要で簡便な健康指標なのです。
残念ながら要介護状態になった場合には、適切な支援が急務です。特に軽度な介護状態の方々に対する有効な集団運動プログラムや治療的レクリエーションを研究しており、その成果をお伝えします。
関連情報 | |
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定員 | 70名 |
対象者 | どなたでも |
受講料 | 無料 |
申込期間 | 2016年1月29日(金)まで (定員になり次第締め切らせていただきます) |
申込方法 | 「Eメール」もしくは「Fax」で、(1)氏名(ふりがな)、(2)年齢、(3)郵便番号・住所、(4)電話番号(Faxにてお申込の方はFax番号もご記入ください)、(5)参加ご希望の講座の開催月をご記入の上、上記へお申込みください。 |
お問い合わせ | 大阪府立大学 21世紀科学研究機構 Fax 072-254-8154 Eメール 21c-headoffice[at]21c.osakafu-u.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。 |