社会人院生による実践研究(その1)研究と実践の〈両立〉と倫理的配慮
- 開催日
- 2019年11月17日(日) 14時~16時45分
- 開催場所
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I-siteなんば南海なんば 第1ビル 2階 セミナールームS5
近年、施設や行政機関、社会福祉協議会などといった社会福祉の現場で働きながら 、「ご自身の実践を研究という形でまとめたい」、「実践を通して直面した課題や疑問を解決したい」といった研究動機で大学院に入学する人が増えています。実践と研究を往還するプロセスで、特に留意すべき「倫理的配慮」や「客観性の担保」とは、具体的にどのようなことなのでしょうか。また、「果たして、自分の実践は研究対象になりえるのか?」という問いに直面された経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、働きながら大学院で学ぶ院生が直面する「実践者として自分の実践そのものや実践を通して直面した課題や疑問について研究することの困難や工夫」に焦点をあてて、ディスカッションする機会にしたいと思います。
話題提供
- 永井 義雄(大阪府立大学大学院博士前期課程 2016 年3月修了、堺市 健康福祉局)
- 小川 裕子(大阪府立大学大学院博士前期課程 2014 年3月修了 、 元 生活保護施設相談員)
- 増井 香名子(大阪府立大学大学院博士後期課程 2017 年3月修了 、元 大阪府社会福祉職、現 新見公立大学 講師)
〈コーディネーター〉伊藤 嘉余子(大阪府立大学 人間社会システム科学研究科 教授)
〈コメンテーター〉山中 京子(大阪府立大学 名誉教授)
関連情報 | |
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定員 | 20名 |
対象者 | どなたでも |
受講料 | 無料 懇親会会費 4,000円(大学院生2,500円予定) |
申込期間 | 2019年11月8日(金)まで |
申込方法 | 「Eメール」にて、(1)氏名、(2)所属、(3)懇親会へのご参加の有無、をご記入の上、次の宛先へお申込みください。 Eメール Eメール tki23040[at]osakafu-u.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。 |
お問い合わせ | 伊藤 嘉余子 Eメール tki23040[at]osakafu-u.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。 |