女性学講演会「猫と女性―比較文学的に考える」
- 開催日
- 2018年12月8日(土)14時~16時(13時30分開場)
- 開催場所
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I-siteなんば南海なんば第1ビル2階
女性学研究センター主催の第22期女性学講演会第2部「文学とジェンダー」の第1回講演会を開催いたします。
空前の猫ブームです。世界中の猫を追いかけただけのTV番組が始終放送され、各地で猫(グッズ)展、猫カフェ。ついにはペット数でも犬を越えたとか。けれども文学の世界では、「長靴を履いた猫」や「吾輩は猫である」など、昔から「猫」は活躍していました。アニメの世界でも同様です。また、谷崎潤一郎や三島由紀夫などの作家も、猫が大好き。美しく、ともすれば「悪」を感じさせるような奔放さや「自我」が感じられるためでしょうか。さらに「猫」は「女性」のイメージと重ねて描かれることがあります。猫的な女性、あるいは美女を連想させる猫などです。そこで今回は、最近の猫人気にあやかり、物語に登場する「猫」について比較文学的に考えたいと思います。
なお私事ですが、来年度末(1年数ヵ月後)で定年を迎えますので、これを当センターでの私(堀江 珠喜)の最後の講演にさせていただきたく、これまでの皆さま方のご支援に感謝申し上げます。
【講師】堀江 珠喜(大阪府立大学 教授)
【主催】大阪府立大学 女性学研究センター
関連情報 | |
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定員 | 50名 |
対象者 | どなたでも |
受講料 | 500円 (本学学生・院生、教職員は無料) |
申込期間 | 定員に達し次第締切 |
申込方法 | 「Eメール」または「Fax」のいずれかで、(1)氏名(ふりがな)、(2)住所、(3)電話番号を記して、次の宛先へお申込みください。 大阪府立大学 女性学研究センター |
当日受付 | あり(定員に余裕がある場合) |
お問い合わせ | 大阪府立大学 女性学研究センター Tel 072-254-9948(土日・祝日を除く、14時~17時) |