大阪府立大学

〈オンライン〉大阪府立大学・大阪市立大学共催 子ども・若者への支援に関する公開講座

更新日:2021年11月12日

大阪府立大学教育福祉研究センターと大阪市立大学大学院都市経営研究科が共催で公開講座を実施します。

第一部では、大阪府立大学 人間社会システム科学研究科 山野 則子教授らの研究グループによる、コロナ禍における子どもへの影響と支援方策のための横断的研究(2020 年度厚生労働科学研究特別研究)から、子どもの実態は、想像以上に非常に高いストレス状態であることが明らかになったことを受け、共同研究者である精神科医とともに調査結果をさらに深く検討します。また厚生労働省からも今後、どのような政策を方向づけられているのかを発信します。

第二部では、社会人大学院である大阪市立大学大学院都市経営研究科の修士課程修了生・博士課程在籍生が「近年の社会福祉法改正により新設された重層的支援体制をどうつくるか」というテーマでお話します。現場の第一線で活躍しながらその知見をもとに進めている研究をふまえ、それぞれの持ち場である子ども食堂、子育て世代包括支援、キャリア教育について、福祉・教育・労働・保育といった分野を横断した支援体制をどう構築するか、現状と課題をディスカッションします。

プログラム

日時

2021 年11 月29 日(月)

第一部 16時15分~18時20分
第二部 18時30分~20時30分

場所

オンライン(Zoom)

(注意)第二部のみ会場参加もできます。(大阪駅前第2 ビル 6階  文化交流センター ホール)

内容

第一部 大阪府立大学 教育福祉研究センター 公開講座

「コロナ禍における子ども、家庭、学校―2020 年度の調査結果から得た知見をどう活かすか」

山野 則子(大阪府立大学 教授、SSW 評価支援研究所 所長)
亀岡 智美 氏(兵庫県こころのケアセンター 副センター長 兼 研究部長)
小澤 時男 氏(厚生労働省 子ども家庭局 総務課長)

第二部 大阪市立大学大学院 都市経営研究科 公開シンポジウム

「子ども・若者支援と重層的支援体制のあり方」

塩川 悠 氏(大阪市立大学大学院 修士課程修了生、社会福祉士)
松本 学 氏(修士課程修了生、NPO 法人ブレーンヒューマニティー代表)
河村 信子 (博士後期課程在籍、保育士・公認心理師)

コメンテーター:山野 則子

司会:五石 敬路 氏(大阪市立大学大学院 都市経営研究科 准教授)

(注意)第二部のみ会場参加もできます。(大阪駅前第2 ビル 6階  文化交流センター ホール)
詳細は関連情報の都市経営研究科のWebサイトをご参照ください。(「公開シンポジウム申込アドレス」をクリックし、必要事項をご記入の上、 「都市行政(4)」をチェックしてください)

対象 どなたでも
参加費 無料
(注意)要申し込み

SDGsへの貢献

SDGs1、3、4、5、10、11

SDGs16、17

大阪府立大学は研究・教育活動を通じてSDGs17(持続可能な開発目標)の達成に貢献をしています。

本書はSDGs17のうち、「1:貧困をなくそう」「3:すべての人に健康と福祉を」「4:質の高い教育をみんなに」「5:ジェンダー平等を実現しよう」「10:人や国の不平等をなくそう」「11:住み続けられるまちづくりを」「16:平和と公正をすべての人に」「17:パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献しています。

関連情報

お問合せ先

(第一部)

Eメール kouza2109[at]ao.osakafu-u.ac.jp  [at]の部分を@と差し替えてください。

(第二部)

Eメール goishi[at]osaka-cu.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。