第18回三大学連携事業公開講座「SDGs―誰⼀⼈取り残さない社会のために―」のご案内
更新日:2021年9月2日
大阪府立大学・大阪市立大学・関西大学の三大学は、毎年三大学連携事業の一環として公開講座を開催しています。
2019年度からはSDGsを共通のテーマとし、多くの方に参加していただいていますが、今年はその根幹となる「誰一人取り残さない社会」の実現をテーマに講座を実施します。
新型コロナウイルス感染症の大流行は、世界中の人々の人生や生活に大きな混乱をもたらし、さまざまな社会問題を浮き彫りにしました。人類全体がこの先何年もその影響を受けながら生きていくことになり、とりわけ最も弱い立場にある人たちが最も大きな打撃を受け続けることになると言われています。
前代未聞の危機を迎えた世界で、格差の拡大が加速し、多くの人の尊厳や平等、健康な環境が脅かされています。SDGsで提唱される「誰一人取り残さない社会」に近づくため、私たちに何ができるのか、国内外の貧困・困窮の改善やジェンダーの平等のため、一歩踏み出して行動し、活躍している方を招き、基調講演とパネルディスカッションを行います。
概要
日時
2021年11月28日(日) 13時~15時55分
会場
オンライン(Zoomウェビナー)
対象者
どなたでも
定員
450名(要 事前申込、先着順)
プログラム
開会挨拶 13時~
荒川 哲男 氏(大阪市立大学 学長)
基調講演 13時5分~
「途上国から世界に通⽤するブランドをつくる」
〈登壇者〉
山口 絵理子 氏(株式会社 マザーハウス 代表取締役 兼 チーフデザイナー)
休憩 14時5分~
学生作成資料の配信
三大学卒業生によるパネルディスカッション 14時20分~
「「誰一人取り残さない」未来のために私たちができること」
〈登壇者〉
仲岡 しゅん 氏(うるわ総合法律事務所 代表弁護⼠)
中村 葉子 氏(大阪府立⼤学非常勤講師、大阪府立大学客員研究員)
杉谷 嘉紀 氏(社会福祉法人寝屋川市社会福祉協議会 社会福祉士)
〈ファシリテーター〉
垣田 裕介 氏(大阪市立大学大学院 生活科学研究科 准教授)
閉会挨拶 15時50分~
前田 裕 氏(関西大学 学長)
主催
大阪府立大学、大阪市立大学、関西大学
SDGs達成への貢献
大阪府立大学は研究・教育活動を通じてSDGs17(持続可能な開発目標)の達成に貢献をしています。
本講座はSDGs17のうち、「1:貧困をなくそう」「2:飢餓をゼロに」「3:すべての人に健康と福祉を」「4:質の高い教育をみんなに」「5:ジェンダー平等を実現しよう」「8:働きがいも経済成長も」「9:産業と技術革新の基盤をつくろう」「10:人や国の不平等をなくそう」「11:住み続けられるまちづくりを」「12:つくる責任 つかう責任」「16:平和と公正をすべての人に」に貢献しています。
関連情報
お問合せ先
お申込みに関するお問合せ
大阪市立大学 社会連携課(担当:松田、井上)
Tel 06-6605-3504 Eメール kouza-shidai[at]ado.osaka-cu.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。その他のお問合せ
大阪府立大学 社会連携課
Tel 072-254-9942 Fax 072-254-6271