新たなる一歩! 大阪府立大学 硬式野球部がⅡ部リーグ優勝、そしてⅠ部リーグへの昇格が決定
更新日:2019年11月6日
2019年10月30日(水)、豊中ローズ球場において、近畿学生野球連盟2019秋季入替戦が行われ、大阪府立大学硬式野球部(顧問 川口 剛司、部員数 37名)が大阪工業大学に2対1で勝利し、Ⅰ部リーグへの昇格が決定しました。
大阪府立大学硬式野球部はⅡ部リーグを5勝3敗2引き分け(勝率0.625)の同率首位で終え、10月17日(木)に行われた大阪大谷大学とのプレーオフを制して優勝を果たしていました。大阪工業大学とのⅠ部入替戦では、10月23日(水)の1回戦を5対2で勝利。そして、雨天順延により行われた10月30日(水)の2回戦にも勝利し、2戦2勝で入替戦を制して、2001年の春以来38季ぶりのⅠ部リーグ昇格となりました。
硬式野球部 主将のコメント
下御領 泰楽(しもごりょう たいら)さん (現代システム科学域 環境システム学類 3年)
“Ⅰ部昇格”という目標を練習から常に意識し、全員で戦い抜いた結果、その目標を果たすことができました。今まで府大の戦い方を振り返ると得点力に課題があることは明白でしたので、5月の新チーム結成から得点力を向上させることに重点を置き、練習してきたのがこの結果に繋がったと思います。
また、このⅠ部昇格という結果はOB会や大学など私たちを支えてくださっている人たちがいてこその結果だと思いますので、その方々への感謝の気持ちを忘れず、Ⅰ部でもチーム一丸となって戦っていきたいと思います。
大阪府立大学硬式野球部について
- 顧問 川口 剛司(生命環境科学域 教授)
- 監督 飯守 堅司
- 主将 下御領 泰楽(現代システム科学域3年)
- 部員 37名
- 創部 1950年
近畿学生野球連盟には1951年より登録、1部昇格は2001年の春以来、38季ぶりとなります。
この2019秋季シーズンでは、次の4名の選手がⅡ部リーグのベストナインに選出されました。
〈ベストナイン選出者〉津賀 允徳(捕手)、出口 翔太(三塁手)、岡田 佳久(遊撃手)、冨井 剛(外野手)
近畿学生野球連盟Ⅰ部リーグについて
2020年度は大阪府立大学と大阪市立大学、和歌山大学、阪南大学、奈良学園大学、神戸大学で構成されます。特に大阪市立大学は、2019年度に設置された新法人「公立大学法人大阪」が共に運営する系列校であり、現在構想中の新大学への歩みも含め、両大学で切磋琢磨しつつ関西の学生硬式野球を牽引していく所存です。
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