JUNGLE Nambaで学生自らが調理・販売する「サンドイッチレシピイベント」を開催―本学 植物工場研究センターで生産したレタスを使用し、地産地消を促進―
更新日:2019年3月13日
大阪府立大学(学長 辻 洋)の研究機関、大阪府立大学 植物工場研究センター(以下、PFC)と南海不動産 株式会社(取締役社長 松川 康司)、株式会社 大倉(代表取締役 木村 文俊)はこのたび、2018年10月にオープンした都心型アウトドア・パーク・オアシス「JUNGLE Namba」を会場として、PFCで生産したレタス「府大マルシェ」を用いて本学 地域保健学域 総合リハビリテーション学類 栄養療法学専攻(以下、栄養療法学専攻)の学生がレシピ考案したサンドイッチのレシピイベントを開催します。
JUNGLE Namba内のレストランにてシェフの指導の下、レシピ考案した学生2名が実際にサンドイッチを調理し、ランチメニューとして販売。また、増田 昇PFC センター長による青空ミニ講義や、「府大マルシェ」の販売も行います。
本取り組みのポイント
- PFCが生産したレタス「府大マルシェ」を用いたサンドイッチレシピを実調理
- 会場は「JUNGLE Namba」(民間活力を活用した道路空間の有効活用事例)
- レシピ考案の学生が自ら調理し、ランチメニューとして販売
- レシピは学内で実施した「アイデアレシピコンテンスト」で入賞したうちの2作品
- レシピの考案学生は、管理栄養士をめざす「栄養療法学専攻」に在席する2名
- 増田 PFC センター長が「植物工場の動向とPFCに関して」青空ミニ講義を同会場で開催
開催概要
このイベントは、2018年度にPFCが本学の学生を対象に主催した、PFCのレタスを用いたアイデアレシピコンテスト(サンドイッチ)で入賞した8レシピの中から、レシピを考案した本学栄養療法学専攻の学生2名が自ら調理し、JUNGLE Nambaのレストランでランチメニューとして販売します。
また、増田 昇PFCセンター長による青空ミニ講義(各回30分、12時、14時)や、PFC生産レタス「府大マルシェ」の販売も行います。
日時 | 2019年3月23日(土)11時~15時 |
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場所 | JUNGLE Namba(大阪市浪速区難波中1丁目12番地先) |
主催 | 南海不動産 株式会社(JUNGLE Namba 施設管理者) 株式会社 大倉(JUNGLE Namba レストラン経営者) 大阪府立大学 植物工場研究センター(PFC) |
共催 | 大阪堺植物工場株式会社(OSP) |
参加学生(レシピを考案した学生)
- 野尻 寿々さん(大阪府立大学 地域保健学域 総合リハビリテーション学類 栄養療法学専攻 2年)
レシピ「サバ缶と豆腐で、ベトナム風サンドイッチ! ヘルシーバインミー」 - 中川 結希さん(大阪府立大学 地域保健学域 総合リハビリテーション学類 栄養療法学専攻 3年)
レシピ「がっつりなのにしっかり野菜のメキシカンサンドウイッチ! ―タコライス風」
増田 昇 植物工場研究センター長のコメント
このイベントを通じて、学生が実社会の中で体験学習ができるとともに、PFCの量産実証研究の一環として1日6,000株を生産する「府大マルシェ」(フリルレタスとバタビアレタス)を宣伝する機会となります。
また、ミニ講義も行い、人工光型植物工場が次世代の成長産業として実社会の中で確立されることをめざします。同時に、公共空間の有効活用事例として南海電鉄グループの協力の下で、JUNGLE Nambaの広報にも努めます。
関連情報
お問い合わせ
大阪府立大学 植物工場研究センター
Tel 072-254-9409 Eメール plant[at]21c.osakafu-u.ac.jp[at]の部分を@と変えてください。