大学院工学研究科
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1大学院工学研究科 博士前期・後期課程工学研究科は6つの専攻からなり、 工学研究科概要機械系専攻マイクロマシン、パーソナルモビリティ、福祉ロボット、次世代自動車、燃料電池、環境保全システム、植物工場など、動くモノから社会を支えるモノまで、機械工学のフィールドは無限大です。本専攻では、先端的な材料、構造・振動・熱・流体等に関する力学、計測工学、制御工学、環境工学、エネルギーシステム等に関する知識を教育するとともに、高度な研究設備を用いた実験、高性能コンピュータを利用した解析などの研究活動を通して、これら最先端の機械システムを設計、開発することができる高度な技術者、研究者を育てます。マイクロマシンから植物工場まで、機械工学のフィールドは無限大です。機械工学分野航空宇宙海洋系専攻海洋・空・宇宙では、地上とは異なる極限環境状態が大きな問題になります。これをクリアするためには、その環境特性に関する高度な知識と、学域で学んだ基礎知識を発展・融合させることが必要です。本専攻では、先端設備を用いた実験、高性能コンピュータを活用した計算などの研究活動を通じ、海洋・空・宇宙環境の保全・創造技術、そこで活躍する新世代のマシンやシステムを設計・開発できる人材を育てます。フロンティア精神に限界はありません。「海」「空」「宇宙」の未来にむけ、無限のイマジネーションを広げよう。航空宇宙工学分野海洋システム工学分野スマートフォンから自動車まで、いまやすべてのものに電子機器が搭載され、IoT(モノのインターネット)技術が普及しつつあります。今後、IoT技術を駆使した超スマート社会を実現していくには、既存の技術を発展させるのみでは限界があり、ナノサイエンスを活用した新分野を積極的に開拓して、電子回路の超集積化、超省エネ化、超高速化を図る必要があります。そのためには、学域で習得した基礎知識を一層拡充する高度な専門教育と同時に、最先端の研究活動に参画することが重要です。本専攻では、電子工学、物理学の基礎と応用に関する知識とその展開力を身につけた人材を育成します。さらに、高度な研究活動を通じ、電子物理にかかわる“新サイエンス” 創成に寄与できる研究者を育成します。電子・数物系専攻電子物理工学分野電子工学と物理学を応用し、“新サイエンス”へ導くチカラを育てます。

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