平成30年度版(平成29年度報告)環境報告書
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第4章 環境マネジメント ■環境マネジメント体制の見直し平成28年3月末に「エコ・サイエンス研究所」が閉所となり、その後継組織として平成28年4月に「環境教育研究センター」が設立されました(同センターの役割等については4ページ参照)。 環境報告書の作成・発行は、後継組織に引き継がれましたが、エコ・サイエンス研究所が担っていた法人全体の環境マネジメントについては、引き継ぐ組織がない状態になっています。また、平成27年度までに設立されていた「キャンパス環境対策推進会議」が廃止されたことから、環境マネジメントの具体的な推進母体である「企画部会」、「省エネルギー部会」も廃止となりました。 さらに、教職員の「環境推進員」についても廃止されました。学生の「環境推進員」については公募制として存続しましたが、応募した学生はいませんでした。 このような中、環境報告書については、作成・編集を行う「環境報告書作成学生委員会(E~きゃんぱすの会)」が環境教育研究センター内の組織として引き継がれ、大学としての承認は、法人の経営陣で組織する「企画・戦略会議」に移管されました。 ■環境マネジメント体制の再構築に向けて平成28年2月、本学は「サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)」から、ゴールドレートの認証を受けました(3年間有効)。 図4-1は部門別の得点を示したもので、「運営」「教育と研究」「地域社会」部門については高得点で、これまでの取り組みが高く評価されたものと思われます。 図4-1 部門別得点((CAS-Net JAPAN) エコ・サイエンス研究所の閉所により、環境マネジメント体制について見直しを行う必要があります。レベルの高い環境対策の推進を継続し、外部からの高い評価を維持するために体制の再構築に向けての検討を進めているところです。 担当:環境教育研究センター事務局 環境マネジメント体制の見直し OPU University Social Responsibility Report44

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