平成28年度版(平成27年度報告)環境報告書
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40 OPU University Social Responsibility Report 平成28年2月19日(金)、中百舌鳥キャンパスにおいて、「エコ・サイエンス研究所シンポジウム」を開催しました。 ◆主 催:21世紀科学研究機構エコ・サイエンス研究所 ◆共 催:E~きゃんぱすの会、環境部エコロ助、里環境の会OPU、府大はなさかプロジェクト ◆参加者:72名 シンポジウム開催の背景、目的 本シンポジウムは、これまで大阪府立大学の環境人材育成教育プログラムを構築・運営するとともに、学生環境団体と連携し、事業体としての大学の環境対策を推進してきた「エコ・サイエンス研究所」が平成27年度末に閉所し、平成28年度に新たに「環境教育研究センター」を発足することを契機に、今後目指す展開や方向を議論するために開催しました。 活動内容の報告 シンポジウムでは、挨拶を行った石井実理事・21世紀科学研究機構長から、新たなセンター設立の経緯や意義について説明があり、エコ・サイエンス研究所長、学生団体であるE~きゃんぱすの会、環境部エコロ助、里環境の会OPU、府大はなさかプロジェクトからそれぞれ活動内容を報告しました。 (1)エコ・サイエンス研究所 大塚耕司エコ・サイエンス研究所長(工学研究科教授)が平成20年4月の設立以降、8年間に及んだ活動内容を報告しました。 (2)E~きゃんぱすの会 田中大樹(現代システム科学域)がE~きゃんぱすの会の活動内容を報告しました。E~きゃんぱすの会 は「大阪府立大学環境報告書」の記事の作成・編集を進めています。 (3)環境部エコロ助 北島総一郎(工学域)、平田幸輔(現代システム科学域)、中西真穂(現代システム科学域)の3人が環境部エコロ助の活動内容を報告しました。部員数140名を誇るエコロ助では、多彩な環境活動を展開しています(26ページ参照)。 (4)里環境の会OPU 井宮暉仁(現代システム科学域)が里環境の会OPUの活動内容を報告しました。里環境の会OPUは、野外活動・勉強会・キャンパスビオトープ活動を主な活動内容としています(30ページ参照)。 (5)府大はなさかプロジェクト 大田崇眸呂(現代システム科学域)が府大はなさかプロジェクトの活動内容を報告しました。はなさかプロジェクトは平成27年度に、中百舌鳥キャンパスの生協前の花壇に日時計を作り、その周りに花を植えました(39ページ参照)。 今後の展開に向けての意見交換 活動報告の後に、大塚先生をファシリテーターとし、コメンテーターに増田昇生命環境科学研究科長を迎えて、各学生環境団体の代表者も加わり、意見交換会を行いました。 参加していた学内外の多くの関係者から、継続的な環境活動の展開を期待する声が上がる等、建設的かつ活発な意見交換が繰り広げられました。 担当:田中 大樹(E~きゃんぱすの会) 新たな展開に向けて 意見交換

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