平成28年度版(平成27年度報告)環境報告書
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18 OPU University Social Responsibility Report 工業高等専門学校を含む各キャンパスでは、紙類については学内使用量の減量化、また、日常発生する廃棄物については、徹底した分別収集を推進しています。また、廃棄物発生量の削減を図り、資源の有効利用の観点から、分別・回収された紙類、空き缶・空きビン、ペットボトルを再資源化に回しています。 資源ごみ(紙ごみ) 紙は法人内で大量に消費される資源の一つであるため、紙の有効活用及び3Rを推進していくことが求められています。法人内で使用されている紙の購入量(研究室での購入量を除く)を図2−1に示します。平成27年度の紙の購入量は14,402千枚(A4用紙換算)で前年度比9.9%減となりました。 各キャンパス構成員1人当たりの紙購入量の推移を図2−2に示します。法人全体で平成27年度の1人当たりの紙の購入量は1,507枚となっており、前年度比7.9%減でした。りんくうキャンパス、工業高等専門学校では1人当たりの紙購入量は増加しています。 教員の研究室を含む学内で発生する古紙や段ボールは、月1回の“紙類のリサイクル収集日”にまとめて回収され、古紙原料として再資源化されています。 また、学生に身近なパソコンスペース等の学内や研究室での紙使用量の削減のため、コピー機での両面・集約印刷の周知といった啓発活動を広げ、学生生活に自然と溶け込んだ環境マネジメント活動を展開しています。 資源ごみ(空き缶、空きビン、ペットボトル) 中百舌鳥キャンパスでの空き缶・空きビンの回収量の推移を図2−3、ペットボトルの回収量の推移を図2−4に示しています。平成27年度の空き缶・空きビンの回収量は10,990㎏で前年度比0.4%減ですが、平成25年度に大幅増となって以降は横ばい状態です。ペットボトルの回収量は7,200㎏で前年度比1.6%減ですが、直近5年間は横ばい状態です。ともに年度ごとに回収量の増減はあるものの、毎年3トン以上の空き缶、空きビン、ペットボトルを再資源化のために回収しています。 また、羽曳野キャンパス、りんくうキャンパス、工業高等専門学校でも、空き缶、空きビン、ペットボトルを再資源化のために回収しています。 資源ごみ及び可燃ごみ 図2-1 紙の購入量(A4用紙換算)の推移(法人全体)02,0004,0006,0008,00010,00012,00014,00016,00018,00020,000H23年度H24年度H25年度H26年度H27年度購入量(千枚)中百舌鳥キャンパス羽曳野キャンパスりんくうキャンパス工業高等専門学校図2-2 キャンパス別1人当たりの紙購入量の推移 05001,0001,5002,0002,5003,0003,500中百舌鳥羽曳野りんくう高専法人全体1人当たりの紙購入量(枚/人)H23年度H24年度H25年度H26年度H27年度

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