平成28年度版(平成27年度報告)環境報告書
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16 OPU University Social Responsibility Report 平成27年度においては、植物工場(C20棟、C21棟)及び工業高等専門学校において発電を行いました。発電によって得た電気はそれぞれの施設で使用されています。 表1-7は植物工場の太陽光パネル(C20棟、C21棟を合わせて公称最大出力19.6kW)による発電量の推移を示したものです。発電は日照時間の影響を受け、変動があるものの、概ね順調に推移しているものと考えられます。 このほか、中百舌鳥キャンパスでは、B5棟においても太陽光パネルを設置しており、内部の照明に活用しています。 担当:長尾 知香(E~きゃんぱすの会) 大阪府立大学では、平成24年度に受託した文部科学省の「大学等における実験・研究に関する省エネルギー実証事業」を契機に、実験装置の省エネルギーを目的として、理系学生を対象に「省エネ授業」を実施しています。 平成27年度においては、表1-8に示す科目において、授業を行いました。テキストは実証事業で作成した「実験装置等の省エネルギー推進ガイドライン」を用いました。 担当:桑木 雅史(E~きゃんぱすの会) 太陽光パネルによる発電の現状 省エネ授業を実施 表1-8 省エネ授業を行った科目等 学域、研究科 年次 科目名 学生数 授業日 工 学 域 2 工学倫理 470名 平成27年7月31日 生命環境科学研究科 院1 応用生命科学基礎特論B 67名 平成27年10月22日 工学倫理 応用生命科学基礎特論B 表1-7 太陽光パネルによる発電量の推移(kWh) H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 C20棟 32,948 24,674 29,385 29,284 C21棟 34,501 35,258 31,190 32,497 (注)工業高等専門学校に設置している太陽光パネルについては、発電量データを取得する装置に不具合があり、 平成27年度は欠測としました。

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