環境報告書2014年度
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大阪府立大学環境報告書 33―――エコ抽選会とはどのようなものですか リユース食器を1枚返却してもらうごとに、1回抽選ができる仕組みです。回収率のアップと、エコ店舗をより知ってもらう・利用してもらう目的で実施しました。抽選の景品は自作の廃油キャンドルや、頂き物のお花の苗、環境関連の企業さんから頂いたクリアファイルなどです。これは好評で、「商品が欲しいからエコ店舗を利用しよう」といった声も聞かれました。―――今後の課題は何ですか エコ店舗を増やしたいけど、リユース食器の数が十分ではないため提供先を確保しなければならないことと、もしリユース食器提供をいただけたとしても洗浄時間・人員が足りなくなってしまうことです。あとはリユース食器使用の周知度のアップですね。―――最後に一言どうぞ 紙皿を1回使ってごみ箱に捨ててしまうのがすごく罪悪感・もったいないなと感じていたのが、リユース食器はそれを感じさせないんです。私自身、エコ店舗の班長になったのは、その魅力を知ってもらいたかったからなんです。これはごみにはならない、捨てない、もう1回使えるんだっていうのを来場者の人に感じてもらえたら良いかなって思います。  担当:田中大樹大学の取り組み 平成20年より環境部エコロ助がリユース食器の導入を行い、翌年度からは大阪府立大学後援会の援助を受けて、必要な送料などを負担していました。その後、活動が年々活発となり、リユース食器自体の提供先も見つかったことから、経費負担の必要性はなくなりましたが、今後も必要な支援を行うこととしています。

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