環境報告書2014年度
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大阪府立大学環境報告書 11夏季・冬季省エネ集中取り組み実施目標(全キャンパスにおいて)【夏季】   電気使用量 平成22年度比 【冬季】  電気使用量 平成22年度比   ガス使用量 実施内容①省エネパトロール 教職員と学生が協力し、全部屋の室温と設定温度を重点的に確認しました。中百舌鳥、羽曳野、りんくうキャンパスでそれぞれ6回、6回、4回実施し、工業高等専門学校ではクラス担任により学生全員に周知をしました。②環境推進員(学生)による省エネ活動 不使用講義室等の消灯、エアコンの停止を積極的に行いました。③クール(ウォーム)ルームの設定 中百舌鳥キャンパスでは7棟9室をクール(ウォーム)ルームに設定しました。各棟入口と部屋入口、ポータル、電子情報掲示板にその案内を掲示しました。羽曳野キャンパスではオープンスペース、りんくうキャンパスでは図書室をクール(ウォーム)ルームに設定し、その案内を掲示しました。④周知活動 省エネポスター(E~きゃんぱすの会によるデザイン)や省エネ看板を作成しました。⑤電力使用量の見える化 全キャンパス及びキャンパス毎の前日の電気使用量を毎日ポータルに掲載しました。図1-6に示す中百舌鳥キャンパスの週間電気使用量を各棟のエレベータ横や電子情報掲示板に掲載しました。実施結果 表1-6は、平成25年度夏季・冬季電気使用量を平成22年度と比較したものです。法人全体では目標に届かず、夏季で約9%削減、冬季では約7%削減となりました。しかしりんくうキャンパスでは夏季に約26%、冬季に約35%と大幅な削減になっています。 表1-7は、平成25年度冬季ガス使用量を平成22年度と比較したものです。中百舌鳥キャンパスで約12%増、羽曳野キャンパスで約12%減、りんくうキャンパスで約46%減、工業高等専門学校で約1%増、全キャンパスで約3%増となりました。これは中百舌鳥キャンパスの空調のガス化による影響が大きく、りんくうキャンパスでは平成23年度から行ってきたきめ細かく効率的なビル管理の成果が出てきています。りんくうキャンパスの取り組みを他のキャンパスへ応用することも考えています。  担当:中植貴之     西部千愛公立大学法人としての取り組み 全法人を挙げて、これまで様々な省エネルギーの取り組みを進めていますが、環境推進員の教職員、学生の協力も得て、一層の対策の強化に努めることとしています。また、教職員の超過勤務についても業務の効率化による勤務時間の削減に努めることとします。平成年度10%減8%減3%減

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