環境報告書2014年度
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10 OPU University Social Responsibility Report背景 法人全体で、平成20年度から様々な省エネルギー対策に取り組んでいます。省エネルギー対策には通年にわたる取り組みと夏季(7~9月)冬季(12~3月)の集中的な取り組みがあり、それぞれ力を入れて推進しました。中百舌鳥キャンパス 学内のエレベータに「2アップ3ダウン運動」ポスターを掲示し、空調機フィルターの定期清掃による運転効率化を図り、クールルームやウォームルームを設置するなどにより節電と省エネルギーに取り組みました。さらに、週間の電気使用量(棟別)の見える化を実施しました。学生サークルの協力の下、夏季に省エネイベントを実施し、団扇配りなどを通して省エネを呼びかけました。 棟ごとでみると、B5棟(物質棟)では、空調温度設定の徹底、エレベータ1基停止、扇風機使用の奨励、C5棟(学術情報センター)では、図書館ロビーの空調の一時停止、C17棟(先端バイオ棟)では、省エネ機器の選定や共同利用の推進と運用時間の調整を行いました。羽曳野キャンパス 夏季早朝に学生とともに省エネちらしと団扇を配布し、意識啓発に努めました。また、空調機のフィルター清掃と省エネ運転、照明の使用頻度の削減、遮光フィルム貼り付けによる節電に取り組みました。各キャンパスの具体的な省エネルギーの取り組みりんくうキャンパス エレベータに「2アップ3ダウン運動」ポスターを掲示し、1基停止させて節電に取り組みました。また、温湿度の集中管理を実施し、駐車場照明のLED化を行いました。大阪府立大学工業高等専門学校 照明のLEDへの交換を順次実施し、研究室の老朽化したウインドクーラーの交換や校内放送によるデマンド警報の通知を行いました。  担当:松山圭希     瞿曇優佳

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