工学域2019
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大学院工学研究科航空宇宙海洋系専攻● ガスタービンエンジンの試験モデル● 自律型海中ロボット「SOARER」大学院工学研究科電子・数物系専攻海へ、空へ、宇宙へ─フロンティア精神に限界はありません。 海洋・空・宇宙では、地上とは異なる極限環境状態が大きな問題になります。これをクリアするためには、その環境特性に関する高度な知識と、学域で学んだ基礎知識を発展・融合させることが必要です。 本専攻では、先端設備を用いた実験、高性能コンピュータを活用した計算などの研究活動を通じ、海洋・空・宇宙環境の保全・創造技術、そこで活躍する新世代のマシンやシステムを設計・開発できる人材を育てます。フロンティア精神に限界はありません。Aerospace and Marine-System Engineering● 高速時間分解計測のための超短パルスレーザーの開発● 印刷プロセスで作製できる高輝度有機ELデバイスElectronics, Mathematics and Physics充実した基礎科目群の習得で、生活や産業活動を支える“新サイエンス”を開拓しましょう。 家電製品から産業機器まで、いまやすべてのものに集積回路をはじめとする電子回路が搭載されています。このような電子回路の超集積化、超高速化を図り、21世紀の豊かな生活や多様な産業活動を実現するためには、既存の技術を発展するのみでは限界があり、新分野を積極的に開拓していく必要があります。このためには、学域で習得した基礎知識を一層拡充すると同時に、高度な専門教育が必要です。 本専攻では、電子工学、数学、物理学の基礎と応用に関する知識とその展開力を身につけた人材を育成します。さらに、高度な研究活動を通じ、“新サイエンス”創成に寄与できる研究者を育成します。30

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