工学域2019
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化学工学課程マテリアル工学課程応用化学課程原子・分子レベルで物質の成り立ちを知り、新しい物質・素材・材料の創製や技術の開発につながる知識と技術の基盤をつくります。 物質化学系学類応用化学課程/化学工学課程/マテリアル工学課程高度な専門技術者・研究者をめざし、約8割が大学院へ進学。卒業後は専門技術者・研究者として幅広い分野で大活躍。基礎学力から高水準の専門性までを着実に育むカリキュラムを編成。専門知識を使いこなす記述力や発信力、国際性も育成する。基礎から応用まで、化学と物理についての幅広い素養を修得するとともに応用化学、化学工学、マテリアル工学の3課程で、専門性を養う。学びのフィールド01カリキュラムの特色02卒業後の進路03取得可能な資格04天然資源から人工物、目に見えないミクロな物質まで、私たちの身の回りは、あらゆる化学物質から成り立っています。それらの性質や機能を生かし、人々の豊かな暮らしや地球の持続的発展に役立てるのが、化学の役割です。物質化学系学類では、原子、分子、化合物の構造や、化学反応の仕組みを知り、ミクロスケールで物質の成り立ちを解き明かします。本学類では、新たな物質の創製にかかわる原子・分子の機能や性質、化学のプロセスやシステム、さらに多種多様な材料という異なる視点から、「応用化学」「化学工学」「マテリアル工学」の3 課程を設置し、化学と物理についての素養と専門性を体系的に身につけます。高度な実験・研究に触れる実践的な学びを通じて、将来、最先端の物質化学分野で活躍できる優れた研究者・技術者を養成します。国際的に通用する高い専門性を育むことに主眼を置き、4年間で高水準の知識・技術を身につけられるカリキュラムを編成しています。1年次は専門に特化せず、幅広い教養と基礎学力の育成に力を注ぎます。本学類に属する学生に必須の基礎的な知識を修得するため、学類共通科目を設定。「物理化学序論」、「物質化学系学類概論」といった基礎的・包括的な科目を豊富に揃え、2年次以降に、スムーズに専門科目を履修できるよう段階的に学びを深めていきます。またさまざまな授業で、文章作成、発表、討論の機会を設け、論理的な記述力、プレゼンテーション能力、計画的に研究を進め、まとめる能力などを育成します。さらに国際的に通用する技術者・研究者となるべく、英語力を鍛える科目も充実させています。■教育職員免許状取得資格中学校教諭一種免許状(理科)、高等学校教諭一種免許状(理科・工業)〈申請中〉 ※ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります。(以上の実績は2017,2018年度の物質化学系学類卒業生および大学院修了生を含む。順不同)●大学院進学●新日鉄住金化学●宇部興産●住友電気工業●花王●トヨタ自動車●カネカ●日東電工●川崎重工業●パナソニック●関西ペイント●三菱ガス化学●神戸製鋼所      など[応用化学課程]●大学院進学●神戸製鋼所●味の素●塩野義製薬●花王●東レ●カネカ●村田製作所●川崎重工業●明治●関西電力●森永製菓 ●クラレ      など[化学工学課程]●大学院進学●日本特殊陶業●デンソー●神戸製鋼所●島津製作所●フジパングループ本社●村田製作所●日曹エンジニアリング●LIXIL●川崎エンジニアリング●京セラ ●阪和興業●マツダ      など[マテリアル工学課程]13

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