大阪府立大学キャンパスガイド2021
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60総合リハビリテーション学類学類詳細はP.65から実習では中百舌鳥キャンパスの学生食堂に来た学生たちに対し、栄養療法学専攻の学生が食生活アドバイスを行います。食堂に来た学生に声をかけ、最近よく食べているメニューを食品模型からセレクトしてもらい、食育SATシステム機器でそれらメニューの栄養バランスを測定します。次に身長・体重、運動の有無、食生活傾向などのアンケートに答えてもらい、SATシステムの結果とアンケート結果を見ながら、食生活について具体的なアドバイスをします。アドバイスを受けた学生たちは、その内容にうなずいていました。今回は学生達が製作した「コックアップスプリント」と呼ばれる補装具のチェックアウトと修正を行います。この補装具の目的は、患部の固定、関節の変形予防や矯正などで、期待する効果に応じて様々な目的で作製することができます。ペアで互いの腕に合うよう製作した補装具を装着し、20~30分掛けて神経の一時的圧迫による知覚異常がないか、皮膚の色や温度を確認。学生達は「熱を加えて変形させる為、体に装着しながら調整できない分、フィットする形を作る事が難しい」と奮闘していました。理学療法士として患者に関わる上で必要となる「理学療法評価」の観点を身につけるべく、実技や模擬患者とのコミュニケーションから下記のプロセスを学ぶことが目的です。地域の方々に模擬患者として羽曳野キャンパスに来ていただき、門で模擬患者さんを出迎えることから授業が始まり、問診、検査・測定、動作観察等からなる「評価」を行います。患者一人ひとりはみな違った状態ですので、患者の症状にあわせた評価を行い、それぞれに合った治療目標を立てることが重要になります。アクティブ授業レポート!管理栄養士の卵が食生活アドバイス/栄養療法学専攻「栄養教育論実習」地域住民参加の学内実習 〜リハビリ専門職としての緊張感〜理学療法学専攻「理学療法評価学総合演習」レポート作業療法学専攻 〜自作した補装具を装着することから見えるもの〜講義「作業療法義肢装具学Ⅱ」全文はWEBから全文はWEBから全文はWEBからTopics64現代システム科学域知識情報システム学類環境システム学類マネジメント学類工学域電気電子系学類物質化学系学類機械系学類生命環境科学域応用生命科学類緑地環境科学類理学類獣医学類地域保健学域総合リハビリテーション学類教育福祉学類看護学類新大学速報留学・国際交流キャンパスライフ就職・キャリア支援大阪府立大学の沿革キャンパス紹介

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