大阪府立大学

本学留学生が大阪府岬町を訪問し、地域の小学校で防災林の植樹祭に参加

更新日:2021年10月25日

2021年10月16日(土)に本学留学生15名(中国、韓国、タイ、ベトナム、バングラデシュ)が大阪府最南端にある岬町を訪問し、岬町立多奈川小学校で開催された「岬町いのちを守る植樹祭」に参加しました。

植樹祭では、全校児童約50名と留学生がグループに分かれて子供たちと一緒に苗木を植え、ミニゲームなどを通じて交流を深めました。植樹祭の後は、児童や地域住民などの関係者が主催するイベント「福祉&多奈川小フェスタ」にも参加し、小学生の発表を観覧するなど楽しい時間を過ごしました。

留学生にとっては、小学1年生がプログラムミング学習していることや、5年生・6年生がSDGsに関連した発表を行ったことが印象的だったようです。他にも、「小学生と協力して植樹ができて楽しかった」「植樹の意味を深く学べて有意義な時間を過ごせた」などの声が聞かれました。

午後は長松海岸の湾曲する海岸線を歩いて散策し、岬町の美しい海を堪能しました。天候にも恵まれ、1日を通じて岬町の文化や自然に触れ、地域の小学校の子どもたちと交流できたことは、留学生にとって有意義な体験となりました。

大阪府岬町と本学は、2011年に岬町と大学が締結した包括連携協定に基づき、これまで留学生と地域住民との様々な交流事業を継続して実施してきました。

今年度は、より持続的な教育的効果の創出を図るため、「公益財団法人 中島記念国際交流財団助成」による独立行政法人 日本学生支援機構 留学生地域交流事業の支援を受け、年間を通して岬町との地域交流を行っています。今回の交流はその一環として行われ、今後も様々な岬町での交流を予定しています。

SDGs達成への貢献

SDGs 3,4,11,13,15のアイコン

大阪府立大学は研究・教育活動を通じてSDGs17(持続可能な開発目標)の達成に貢献をしています。

本講座はSDGs17のうち、「3:すべての人に健康と福祉を」「4:質の高い教育をみんなに」「11:住み続けられるまちづくりを」「13:気候変動に具体的な対策を」「15:陸の豊かさを守ろう」に貢献しています。

お問い合わせ

国際交流課

Tel 072-254-9962