大阪府立大学

工学研究科 児島 千恵准教授らの論文が「Macromolecular Bioscience」誌の表紙に採用

更新日:2021年9月21日

「Macromolecular Bioscience」誌の表紙に掲載本学 工学研究科 児島 千恵准教授、松本 章一教授および生命環境科学研究科 杉浦 喜久弥教授らの研究グループの論文「Application of Zwitterionic Polymer Hydrogels to Optical Tissue Clearing for 3D Fluorescence Imaging」がWiley社が刊行する高分子バイオ材料の専門誌である「Macromolecular Bioscience」の表紙を飾りました。

本研究は、住友化学株式会社との共同研究によって、生体膜のリン脂質を模倣した双性イオン型の高分子ゲルを新たに開発し、それを用いることにより、がん組織の透明化プロセスのスピードアップと生体組織の3次元蛍光イメージングに成功したというもので、2021年8月3日にプレスリリースしました。

関連情報

Researchers improve optical tissue clearing method to diagnose cancer

お問い合わせ

大阪府立大学 工学研究科

准教授 児島 千恵(こじま ちえ)

Tel 072-254-8190 Eメール kojima[at]chem.osakafu-u.ac.jp[at]の部分を@と変えてください。