大阪府立大学

2021年度後期授業の実施方針について

更新日:2021年6月28日

学生の皆さまへ
保護者の皆さまへ

本学では、大学の授業は主に教室等において対面で行うことを基本と位置付けています。また、授業の提供だけではなく、学生同士・教員との学びあいや交流を含めた「学びの共同体」としての場を提供することが、本学の責務の一部であると考えています。

この考えに基づき、これまでの新型コロナウイルス感染症を取り巻く状況下で様々な制限はありますが、感染防止策を講じながら、最大限対面授業を実施できるよう進めているところです。

依然として新型コロナウイルス感染症への警戒を弱めることなく、引き続き最大限の感染拡大防止対策を講じることが必要となりますが、これまでの取り組みや経験を踏まえながら、2021年度後期においても前期同様に次の方針で授業を実施しますのでお知らせします。

  • 授業区分や授業形態(講義・演習・実験・実習)に拘わらず、対面での授業を基本とします。
  • 対面授業の受講にあたっては、学生の皆さんには登学していただくことを基本とします。
  • 一部の授業においては、対面とオンラインの混合、もしくはオンラインのみで授業を実施します。

(注意1)各授業の具体的な実施方法については、学生ポータルおよび大学Webサイトで9月10日公表予定の「2021年度後期授業時間割表」にて、また各授業の授業計画等については「シラバス」にてご確認ください。

(注意2)新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況が著しく悪化した場合等においては、対面授業をオンライン授業に切り替えて実施する場合があります。

(注意3)学生自身に基礎疾患等があり新型コロナウイルス感染症に罹患した場合に重篤化する恐れがある等の事由を有する場合は、教育推進課(羽曳野キャンパス事務所/りんくうキャンパス事務所)にご相談ください。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続く中で、大学に登学することに対し大きな不安や抵抗を覚えられる方がいることも十分理解していますが、皆さんが少しでも安心して登学できるよう、専門家の意見も取り入れながら、大学として最大限の感染防止策を徹底してまいります。

大阪府立大学
学長・新型コロナウイルス緊急対策本部長 辰巳砂 昌弘 
教育推進本部長 高橋 哲也

本学内における感染予防対策(2021年度)

  • 棟の入口や教室、廊下等に、手指用のアルコール消毒液等を設置し、学生・教職員に対し手指消毒を周知徹底しています。
    また、消毒液の携帯を推奨し、学内でアルコール消毒液がなくなった場合は学内で補充できます。
  • 学内ではアレルギー等の特別な理由がないかぎり、必ず不織布マスクを正しく着用するよう指導しています。
  • 教室(室内の共用部分(ドアノブ、スイッチ等)を含む)および廊下・トイレ等の共用スペースについては、毎日、大学で消毒・清拭を実施しています。
    また、学生自身でも利用前に消毒したい場合に清拭できるよう、各教室に消毒セットを配置しています。
  • 教室においては、一定の距離を保って着席できるよう配慮しています。また、室内は原則座席指定とします。
  • 室内は定期的に換気を行い、またその換気状況についても確認します。
  • 教員が授業を行う際の飛沫が学生の座席に直接飛ばないように、十分な距離が保てない教室においては教卓にアクリル板を設置します。
  • 体調不良の学生・教職員には登学しないよう指導しています。
  • 本学にて新型コロナウイルス感染症ワクチン職域接種を実施します。

お問い合わせ

教育推進課 教務グループ

Tel 072-254-9118