新型コロナウイルス感染拡大により悩みを抱えた学生対象の経済支援体制について(2020年度より継続)
更新日:2021年6月4日
経済支援体制の概要
2020年5月、大阪府立大学では、新型コロナウイルス感染症拡大による社会情勢の変化に伴い、生活に真に困窮する学生を対象とした緊急相談体制を整備し、「緊急支援給付金制度」を創設しました。
昨年来の感染症拡大に伴うコロナ禍の影響で世帯収入の急激な変化やアルバイト収入の減少など、経済的な理由で学業を諦めなくてはならない学生を一人も取り残すことなく支援するための制度で、10万円を上限として給付します。
緊急相談体制
経済的に困窮している学生に対する専用の緊急相談窓口は、WEBSC(WEB学生サービスセンター)に開設中です。相談を希望する学生は、WEBSCサイトの「コロナウイルス経済支援相談」から相談内容を投稿してください。その後、学生課から相談学生にメールにてコンタクトします。学生の経済状況を確認、今後の相談の進め方を説明し、相談学生を担当する教員(学生アドバイザーや指導教員)につなぐ体制です。
困窮度が著しい学生対象の「緊急支援給付金制度」
学生アドバイザーや指導教員による面談を通して、真に困窮している学生であると判断した場合、その困窮度合について、学生からの申請理由の補足として教員が承認する点を記入し、教員から学生課へ提出します。その後、学生センターにおいて審査し、学長が給付を決定し、随時学生に給付金を支給します。
相談体制イメージ
関連情報
お問い合わせ
学生課
Tel 072-254-9115