大阪府立大学

本学も参加する「大阪スタートアップ・エコシステムコンソーシアム」が、京阪神連携によるスタートアップ・エコシステムとして、内閣府が進める「グローバル拠点都市」に選定

更新日:2020年7月28日

本学が参加している「大阪スタートアップ・エコシステムコンソーシアム」が、京都、ひょうご・神戸の各コンソーシアムと連携し、内閣府が進める「世界に伍するスタートアップ・エコシステム拠点形成戦略」の「グローバル拠点都市」として選定されました。

選ばれた都市には、内閣府や文部科学省、経済産業省はじめ各省庁と連携して国の補助事業、海外展開支援、規制緩和等の支援が積極的に行われる予定です。今後は、国の支援も得ながら力強いシナジー効果を発揮し、ライフサイエンス分野をはじめとする関西の強みが活かせる、世界に伍するスタートアップ・エコシステムを構築していきます。

京阪神の連携した取組

京阪神の強みであるバイオ・ヘルスケア・ライフサイエンス・ものづくりや情報通信の分野を中心に、都市の枠を超えてそれぞれの共通点と強みを活かした資源や支援メニューの相互活用、情報発信を進め、優れた製品・サービスをスピーディ・継続的に生み出せるエコシステムの構築をめざします。また、スマートシティへの対応や大阪・関西万博の機会の活用についても京阪神一体となって取り組みます。

(例)国際イノベーション会議Hack Osakaにおいて、京都・大阪・兵庫の民間企業や大学が参画をして、成功事例の創出を行うことを検討。

大阪の取組

大阪スタートアップ・エコシステムコンソーシアムにおいて、構成メンバーが一体となって、拠点形成計画の実現に向けた取組みを進めます。具体的には、人材、技術やアイデア、資金など、イノベーションを生み出す資源が集積するうめきたエリアを深化させ、大企業、大学、行政などの連携により、2025年大阪・関西万博の開催やスマートシティ実現に向けて、グローバルに活躍できるスタートアップを輩出していきます。

(具体的取組事例)各種アクセラレーションプログラム、グローバルピッチイベント、人材育成・流動化、海外スタートアップの誘致、万博で活躍するスタートアップの創出支援等。

選定結果

グローバル拠点都市:4都市

  • 東京「スタートアップ・エコシステム 東京コンソーシアム」
  • 浜松および愛知・名古屋地域「Central Japan Startup Ecosystem Consortium」
  • 大阪、京都、ひょうご・神戸「大阪・京都・ひょうご神戸コンソーシアム」
  • 福岡「福岡スタートアップ・コンソーシアム」

推進拠点都市:4都市

  • 札幌・北海道「札幌・北海道スタートアップ・エコシステム推進協議会」
  • 仙台「仙台スタートアップ・エコシステム推進協議会」
  • 広島「広島地域イノベーション戦略推進会議」
  • 北九州「北九州市SDGsスタートアップエコシステムコンソーシアム」

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