大阪府立大学

小川 英夫 客員教授が平成30年度国立天文台長賞を受賞

更新日:2019年9月25日

本学の小川 英夫 客員教授が国立天文台長賞(技術・開発部門)を受賞しました。

小川客員教授は国内外の電波望遠鏡に関して長期にわたって開発等に携わってきましたが、今回は国立天文台よりその功績が認められたものです。

2019年7月30日、国立天文台において表彰式が行われました。

平成30年度は(技術、開発部門)1件と(運営部門)1件の計2件の表彰がありました。

受賞理由

アルマ望遠鏡を初めとする国立天文台の多くの電波望遠鏡の受信機の開発に主導的な貢献をし、国立天文台および日本の天文学の発展に大きく寄与した。また、現在国立天文台の電波天文分野の中核となる多くの研究者および技術者を指導した。

国立天文台長賞とは

国立天文台および日本の天文学の発展に功績があった者に贈られるもので、2007年度(平成19年度)に制定された。

小川 客員教授の受賞コメント

このたび国立天文台から表彰を受けることになりました。大阪府立大学での研究教育活動を通じて天文学の発展に貢献できたことは大変うれしく思っております。

これらはすべて皆さまに支えられた結果です。とりわけ、大阪府立大学の方々、学生諸君のおかげです。

これまでに御支援いただいたすべての皆さまに感謝申し上げます。

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