栄養療法学専攻の学生が大阪府×カゴメ「適塩・野菜たっぷり!めっちゃ健康メニュー」コンテストで入賞
更新日:2019年8月22日
2019年8月12日に開催された「適塩・野菜たっぷり!めっちゃ健康メニュー」コンテスト(主催:カゴメ株式会社、共催:大阪府)最終選考会にて、応募237件の中から、本学地域保健学域総合リハビリテーション学類栄養療法学専攻 3年生の山本 麻衣さんが「上手に減塩できたで賞(2位相当)」を受賞しました。
このコンテストは、大阪府内の管理栄養士・栄養士養成施設、調理師養成施設に在籍する学生を対象に開催。「トマトケチャップもしくは、トマトソースを使用した野菜量(野菜120g以上)・適塩(3.0g以下)に配慮した一食提案」のテーマを満たした上で、おいしさ(上手に減塩することで継続して食卓に出してもらえる味付け)・わかりやすさ(調理が苦手な人でも気軽にチャレンジできる調理や調味のアイディア)・見栄え(食べてみたくなる盛り付けや彩り)を選考基準に開催されました。何段階かの事前審査をクリアした山本さんは、上田 楓さん、山口 悠夏さんとチームを組んで本戦に臨み、最終審査において減塩に関する取組みが評価され、受賞にいたりました。
受賞したメニュー
考案メニュー
- ほんのちょっとのトマトケチャップで美味しく減塩!見た目はそのままお味はびっくり!
工夫したポイント
献立にある全ての料理にだしを使用し、うまみを引き出して素材の味わいを活かすことで減塩しました。トマトケチャップやトマトソースは洋食にはよく登場しますが,和食でも少量使用するとコクが増します。今回は豚の生姜焼きにトマトケチャップを使用しコクを出すことで減塩につなげました。また,大根のそぼろあんかけは煮汁にとろみをつけ味のからみをよくし,酢の物に使用したじゃこは水につけて脱塩しました。
メニュー考案者 山本さんのコメント
この度は素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございました。協力してくださった先生や友人、審査員の方々に心よりお礼申し上げます。本戦に進めたことですら驚いていたので「上手に減塩できたで賞」を受賞できたことは夢のようでした。今回の経験を活かし、今後も様々なことに積極的に取り組んでいきたいと考えております。
SDGs達成への貢献
大阪府立大学は研究・教育活動を通じてSDGs17(持続可能な開発目標)の達成に貢献をしています。
本研究はSDGs17のうち、「3:すべての人に健康と福祉を」に貢献しています。
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