本学が「企業の人事担当者から見た大学のイメージ調査」で総合10位(公立大学1位)にランキング
更新日:2019年6月6日
2019年6月、日本経済新聞社と就職・転職支援の日経HRが発表した「企業の人事担当者から見た大学のイメージ調査」で、大阪府立大学は総合10位にランキングされました。公立大学の中では1位となり、エリア別では関西3位となります。
この調査は、全上場企業と一部有力未上場企業の人事担当者を対象に、過去2年間(2017年4月~2019年3月)に採用した学生から見た大学のイメージなどを聞いたものです。評価基準となる側面項目では「行動力(12位)」「対人力(3位)」「知力・学力(13位)」の3項目で高評価となりました。 この内容は、2019年6月6日発売の、日経キャリアマガジン特別編集「価値ある大学 2020年版―就職力ランキング―」に掲載されています。
また、同時に調査された、大学の取り組みを評価する部門でも複数の項目でトップ10にランキングされ、「学業指導に熱心に取り組んでいる(5位)」「すぐれた研究を行っている(8位)」「授業の質の改善に熱心に取り組んでいる(10位)」の項目で優れた評価となりました。
総合ランキング
10位 | 大阪府立大学 |
---|
評価基準となった側面別ランキング
側面項目 | 具体的項目 | 順位 |
---|---|---|
対人力 | コミュニケーション能力が高い/ストレス耐性が高い/柔軟性、適応力がある | 3位 |
行動力 | 熱意がある/主体性がある/チャレンジ精神がある | 12位 |
知力・学力 | 論理的思考ができる/高い教養を身に付けている/理解力がすぐれている(地頭がよい) | 13位 |
大学の取り組みランキング部門
取り組み項目 | 順位 |
---|---|
学業指導に熱心に取り組んでいる | 5位 |
すぐれた研究を行っている | 8位 |
授業の質の改善に熱心に取り組んでいる | 10位 |
出典:日経キャリアマガジン特別編集「価値ある大学2020年版―就職力ランキング―」(日経HR)
横山 慶一キャリアサポート室長のコメント
キャリアサポート室では本学学生のキャリア形成において、特にエンゲージメント(周囲を巻き込み環境への働きかける力)、アジャイル(不測の事態にも迅速に対応できる柔軟性)の能力向上に力を入れて取り組んできました。大学の大切な使命は、学問の専門性を高めつつ豊かな人間性を涵養し、これからの不安定・不確実で複雑・曖昧な時代に優れた人材を輩出することであると考えられます。
今回、就職力総合ランキングで高い評価をいただきましたことは、本学が時代にマッチした人材を社会へ輩出できている証であり、とてもうれしく感じています。
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