堺・アセアンウィーク「理工系学生交流プログラム」を通じアセアンの学生と交流
更新日:2019年1月10日
堺・アセアンウィーク実行委員会は、2014年度より「理工系学生交流プログラム」を実施し、ブルネイ、カンボジア、マレーシア、シンガポールの4ヶ国4大学から理工系分野の大学生・大学院生各2名を招へいしています。本学では、プログラムを通じて来日した学生を研究室に受け入れて交流を行っており、アセアンの優秀な学生の本学大学院への進学をめざしています。
5年目となる今年度は、第一期2018年10月12日(金)~19日(金)にブルネイ、カンボジア、マレーシアの学生を、第二期12月11日(火)~18日(火)にシンガポールの学生を、本学の工学研究科、生命環境科学研究科、理学系研究科、人間社会システム科学研究科に受け入れました。
2018年度堺・アセアンウィーク「理工系学生交流プログラム」派遣元大学(各大学2名)
ブルネイ | ブルネイ工科大学(Universiti Teknologi Brunei: UTB) |
---|---|
カンボジア | 王立プノンペン大学(Royal University of Phnom Penh: RUPP) |
マレーシア | マレーシア工科大学(Universiti Teknologi Malaysia: UTM) |
シンガポール | 国立シンガポール大学(National University of Singapore: NUS) |
6日間にわたる研究室交流は、学生それぞれの研究分野に合った研究室で行われ、学生交流、研究発表、ディスカッションを通して、専門分野についての理解を深めました。
ブルネイ工科大学の学生2名は、瀬田和久 教授(人間社会システム科学研究科 現代システム科学専攻)および、綿野哲 教授(工学研究科 物質・化学系専攻)を中心とする分野の研究室、王立プノンペン大学の学生2名は、片岡道彦 教授および東條元昭 教授(生命環境科学研究科 応用生命科学専攻)の研究室、マレーシア工科大学の学生2名は、大塚耕司 教授(人間社会システム科学研究科 現代システム科学専攻)の研究室、シンガポール国立大学の学生2名は藤井郁雄 教授(理学系研究科 生物学専攻)の研究室で、交流をしました。
短い期間でしたが、本学の学生たちとも打ち解け、研究についての情報交換を行ったり、研究内容のプレゼンテーションに対してお互いにアドバイスをしたりと、研究室交流の成果が得られました。また、普段は接することの少ない、ブルネイ、カンボジア、マレーシア、シンガポールの学生との交流の機会を持てた本学学生にとっても、大変有意義なプログラムとなりました。
今回のプログラムの参加者が、近い将来、本学への交換留学や進学という形でまた堺に戻ってきてくれることを願っています。
お問い合わせ
国際・地域連携課 国際交流グループ
Tel 072-254-9962