大阪府立大学

「第2回日中台機械工学国際シンポジウム」を開催

更新日:2018年12月19日

11月28日(水)から12月1日(土)にかけて本学中百舌鳥キャンパス学術交流会館にて、「第2回日中台機械工学国際シンポジウム」を開催しました。このシンポジウムは機械工学をはじめとする工学分野において研究実績のあるアジア諸国の研究機関が一堂に会して、相互理解を深めるとともに研究交流を行うことを目的としています。期間中は学術交流協定締結校である福州大学(中国)から15名、同じく国立台湾海洋大学(台湾)から13名、本学および国内外の大学から192名、総計220名の参加がありました。

今回のシンポジウムでは、機械工学に係る種々のテーマに沿って7つのセッションが設けられ、基調講演やポスターセッションを含め、53件の発表があり、それぞれのテーマについて活発な議論が交わされました。
11月30日には、株式会社島津製作所の三条工場および創業記念資料館へ視察に行き、最先端の技術に触れるとともに、ものづくりの歴史について学びました。12月1日には、本学の機械工学分野、海洋システム工学分野の研究室を見学しました。

本シンポジウムの開催を通じて、学術交流としての成功とともに、3大学間で深い信頼関係を築くことができました。次回は2020年に台湾での開催が予定されています。

お問い合わせ

日中台機械工学国際シンポジウム実行委員会(研究推進課)

Tel 072-254-9804