本学研究グループがシャープと共同開発した技術が「犬向けバイタル計測サービス」に発展
更新日:2018年6月15日
6月11日、シャープ株式会社は大阪府立大学との共同研究に基づき、犬の自律神経バランスを数値化する技術を活かした「犬向けバイタル計測サービス」事業の参入と、ペット関連商品・サービス開発企業向け、研究機関向けの各種サービス開始を発表しました。
このサービスの基礎となった共同研究には、本学の生命環境科学研究科 獣医臨床科学分野・獣医臨床センターの研究グループが関わりました。
研究グループの一員である島村准教授は2017年に、シャープとの共同開発したウェアラブルセンサーを使用し、犬の自律神経の活動状態を心拍変動から評価できる解析手法を開発し、発表しております。
参考リンク
- ペット事業者・研究機関対象「犬向けバイタル計測サービス」を開始(シャープ株式会社 2018年6月11日リリース)
- 世界初!犬のストレス状態をリアルタイムに評価する解析手法を開発(大阪府立大学 2017年2月20日リリース)
お問い合わせ
生命環境科学域附属 獣医臨床センター
准教授 島村 俊介
Tel 072-463-5832 Eメール shimamur[at]vet.osakafu-u.ac.jp[at]の部分を@と変えてください。