大阪府立大学

地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)「平成29年度第2回COCフォーラム」を開催

更新日:2018年2月19日

2018年2月8日(木)、中百舌鳥キャンパスB3棟118教室にて、大阪府立大学・大阪市立大学共催の平成29年度第2回COC(Center of Community)フォーラム「大学から地域へ、地域から大学へ―“地(知)の拠点”大学になりえたか―」を開催しました。今回のフォーラムは、本学のCOC事業のこれまでの実績や、平成27年度に本格実施した「地域再生(CR:Community Regeneration)」副専攻の3年目の取り組みについて、その授業実施内容や今後の課題を中心に発表・意見交換が行われました。

当日は、総合司会を高橋 哲也 副学長が務めました。辻 洋 学長の開会挨拶の後、第1部の基調講演では、石井 実 副学長が「大阪府立大学のCOC事業と「地域再生(CR)」副専攻の実績報告」と題し、学生、教職員、関係自治体からのアンケート結果等を交えながら、本学のCOC事業とCR副専攻の実績報告があり、最後に、今後の方向性などが述べられました。第2部では、小野 達也 教授が「増進型の地域づくりから学ぶ」と題し、平成29年度の「地域実践演習」(小野教授担当クラス)で取り組んだ、白鷺団地での地域活性化事例の報告がありました。第3部のパネルディスカッションでは、「地域活動の可能性―副専攻の取り組みから―」と題し、CR副専攻の「地域実践演習」「アゴラセミナーIB」を担当した3名の教員による授業紹介と成果報告の後、4名の教員が加わって、今後取り組むべき課題や解決案などが議論されました。最後は、山﨑 正純 副学長の閉会挨拶で終了しました。

当日、約60名の参加者を得て、今後、本学が地域の課題に今までよりも積極的に関わり、課題解決に努めることを期待するコメントが多く寄せられました。

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