大阪府立大学

第8回ホームカミングデーを開催

更新日:2017年11月16日

2017年11月5日(日)、白鷺祭3日目に、第8回ホームカミングデーを開催しました。

ウェルカムパーティーは昨年に続き学生食堂での開催となりましたが、前回と比べ約2割増の243名の方に参加いただきました。

卒業生の皆さんに母校(母港)との繋がりを、在校生との交流で身近に感じていただけるよう、司会者を含め30名を越える在学生の協力を得ました。

本学の基本理念は、「高度研究型大学 ―世界に翔く(はばたく)地域の信頼拠点―」です。今回のパーティーでは「世界にはばたく」の一例として、故 西岡京治(にしおか けいじ)さんについて、西岡さんが所属していたクラブ「海外農業研究会」から後輩学生が紹介してくれました。西岡さんはブータン国の農業発展に尽力し、国王から最高位の称号「ダショー」を授与され、そして国葬もされています。さらに今年6月には秋篠宮ご夫妻の長女 眞子さまも、西岡さんの功績をたたえる仏塔「西岡チョルテン」や展示室「西岡ミュージアム」を訪問されています。

また、2017年春までの2年間、JICA青年海外協力隊員として活動していた、鰐淵元貴さん(生命環境科学研究科 博士前期課程2年)からウガンダでの稲作栽培の研究や農業支援活動の発表もありました。遠くアフリカの地で活動してきた頼もしい後輩に、先輩方から大きな拍手が送られました。

本学では、大阪府のふるさと納税制度を用いた府大・高専基金「つばさ基金」を運用しております。パーティーでは、先輩方からの寄附で研究や学生生活の幅を広げることができた在学生から、お礼の報告も行われました。後輩の活動に感動し、会場で寄附申込書を職員に託された方、あるいは帰宅してすぐにインターネットで寄附申し込みをされた方もおられました。

最後は混声合唱団エヴァコールのリードによる学生歌・学歌合唱、そして応援団による演舞とエールで会場が盛り上がり、盛況のうちに終えました。学生からは、「温かな雰囲気の中で歌うことができ嬉しかった」、「先輩方から励ましの声をいただいた」などの声もあり、卒業生、在学生、そして教職員が「大阪府立大学」のもとに集い、一体感を味わうパーティーとなりました。

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