2017年9月19日に本学と大阪市立大学、関西医科大学、近畿大学医学部・薬学部・理工学部、神戸市看護大学、神戸大学、兵庫医科大学の7大学9学部は、文部科学省平成29年度研究拠点形成費等補助金「7大学連携個別化がん医療実践者養成プラン」に関する協定書を締結しました。

同プランは近畿圏の国公私立大学の医学・看護学・薬学・理工学系の大学院研究科が相互連携し、多様化する新ニーズに対応した個別化医療を実践できるがん専門医療人を養成することを目的としています。

（1）ゲノム医療の実用化に向けた課題、（2）希少がんおよび小児がんにおける課題、（3）異なるライフステージのがん患者に生じる特有の課題をテーマに掲げ、3つのタスクフォースである、「ゲノム・サイエンス」、「教育イノベーション」、「マルチパートナーシップ・アライアンス」が有機的に連携することによって、患者中心の個別化医療を実践できる多職種のがん専門医療人材の養成を目指します。

参加大学による記念撮影