大阪府立大学

本学がリクルート「進学ブランド力調査 2017」で好評価

更新日:2017年10月2日

2017年9月、リクルートの高等教育機関専門誌「カレッジマネジメント Vol.206 Sep.-Oct.2017」で発表された進学ブランド力調査 2017において、大阪府立大学が「理系女子志願度(関西)2位」をはじめ、様々な項目でランキングされました。

この調査は、関東、東海、関西エリアの高校に通っている2018年3月卒業予定者(調査時高校3年)計74,000人を対象として調査したもので、有効回答数約8,000件の回答をもとにランキングがまとめられました。 この内容は、リクルート進学総研のWebサイトでも公開されております。

主なランキング結果(知名度・志願度ランキング)

項目 順位(昨年順位)
知名度(全体) 15位(15位)
志願度(全体) 11位(11位)
志願度(理系女子) 2位(5位)

(注意)すべて関西エリアでのランキング

主なランキング結果(イメージ項目ランキング)

項目 順位(昨年順位)
教育方針・カリキュラムが魅力的である(全体) 8位(20位)
教育方針・カリキュラムが魅力的である(男子) 5位(21位)
教育内容のレベルが高い(男子) 7位(11位)
学習設備や環境が整っている(女子) 11位(26位)
学生の学力が高い(全体) 8位(10位)
卒業後に社会で活躍できる(全体) 10位(14位)
教養が身につく(全体) 9位(17位)
勉強するのに良い環境である(全体) 10位(12位)
知的な(全体) 8位(23位)
知的な(男子) 6位(27位)
まじめ(全体) 6位(14位)

(注意)すべて関西エリアでのランキング

高橋 哲也 副学長(教育・入試担当)のコメント

今回の調査結果では、理系女子の志願度(関西2位)や、「教育方針・カリキュラムが魅力的である」「教育内容のレベルが高い」などの教育環境に関わる評価が前回と比較して高くなっていたことがひとつの特徴でした。

高い評価を得られた項目を紡いでみると、「教育方針・カリキュラムが魅力的である」「教育レベルが高い」「教養が身につく」といった教育の質に関する項目と「学生の学力が高い」「卒業後に社会で活躍できる」「知的な」「まじめ」といった学生の質に関する項目があがっています。本学は2012年に7学部・28学科から4学域・13学類への全学的な改組を行い、幅広い学びと高い専門性の両立を目指し、学域融合のアクティブラーニングを行う初年次ゼミナールの導入などのカリキュラム改革を行ってきました。こういった教育改革の成果は中々社会に伝わらないのですが、学域・学類体制で入学した卒業生を2年輩出できたこの時期に、学力の高い真面目な学生が大阪府立大学に集まり、良い学習環境のなかで教養や専門性を養って卒業後の評価も高く、社会で活躍できるというイメージが世間に持っていただけてきたのではないかと感じました。

先だって発表された、企業の人事担当者から見た大学のイメージ調査で本学卒業生が高い評価を受けたことも合わせ、教養や専門性と人間力のバランスが取れた人材を社会へ輩出できている証であり、とてもうれしく思います。

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