大阪府立大学

国際セミナー「植物工場の最新技術と先端科学」を開催

更新日:2017年9月20日

2017年9月5日、本学中百舌鳥キャンパスC21棟 植物工場研究センター(PFC)B棟実習室ABにて、国際セミナー「植物工場の最新技術と先端科学」を開催しました。このセミナーは文部科学省より受託した植物工場における中核的専門人材養成カリキュラム開発実証プロジェクト事業の一環として開催したものです。

本セミナーは、国際農業工学会(CIGR)のPlant Factory and Intelligent Greenhouse(PFIG) Working Group(WG)が主催する国際ワークショップ「2017 CIGR World Workshop in Matsuyama」(2017年9月2日(土)~9月3日(日)、会場:愛媛大学農学部)の開催に合わせ、外国人研究者をPFCに招聘して実現しました。

増田昇植物工場研究センター長による開会の挨拶でスタートし、次いで、イギリス、オランダ、韓国、中国から新進気鋭の研究者に、各々ICT(情報通信技術)に立脚した植物工場の最新技術とそれを支える先端植物科学について貴重な研究成果を紹介し、数年以内の実用化を想定した技術開発の在り方についてご講演いただきました。最後に、山手丈至研究推進機構長の閉会の挨拶で終了しました。

英語による講演で、日本語による解説のみとなりましたが、非常に分かりやすいプレゼンで参加者は熱心に耳を傾けていました。募集開始から数日で定員となり、世界での先端的な植物工場の取組みへの関心の高さを感じました。

講演終了後、植物工場研究センター前にて、講演者と参加者全員で集合写真を撮り、大いに盛り上がった雰囲気のなか、国際セミナーは幕を閉じました。

記念写真

記念写真

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植物工場研究センター

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