Library Months Spring 2019 の開催レポートを掲載
更新日:2019年6月13日
図書館では、2019年4月2日(火)~5月31日(金)の期間にLibrary Monthsを開催し、4月に入学された新入生向けに多数のイベントを実施しました。
館内では、本学教員が選書した学生の皆さんにいま読んでほしい本を「新入生に薦める100冊の本」として展示。加えて、総合図書館中百舌鳥で、F-enigma 府大謎解きイベント制作団体の協力のもと“図書館×謎解き「府大図書館に届いた謎の本」”と題し、謎を解きながら図書館のことが学べる謎解きイベントを開催しました。
4月23日(火)には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトでプロジェクトマネージャーを務めた川口淳一郎先生をお招きし、学術情報センター大ホール(Uホール白鷺)において「ライブラリートーク」を開催しました。ご自身が携わる研究やプロジェクト、著書について学生へのメッセージをこめてお話いただきました。454名の方が来場し、「宇宙」や「はやぶさ」に対する興味の高さが伺えました。
併せて、Library Months期間中に、総合図書館中百舌鳥1階で宇宙・天体・ロケット・人工衛星の関連図書と、工学研究科小型宇宙機システム研究センター(SSSRC)、理学系研究科宇宙物理学研究室の研究成果や資料を展示しました。
- 「ライブラリートーク」 アンケート結果(54KB)
なお、川口先生の著書は、下記のとおり総合図書館中百舌鳥で所蔵しています。ぜひご利用ください。
- 『科学技術のフロントランナーがいま挑戦していること : AI・ロボット・生命・宇宙… : サイエンスとアートのフロン ティア』(OPACへリンク)
- 『小惑星探査機はやぶさ : 「玉手箱」は開かれた : カラー版』(OPACへリンク)
- 『「はやぶさ」式思考法 : 日本を復活させる24の提言』(OPACへリンク)
- 『はやぶさ、そうまでして君は : 生みの親がはじめて明かすプロジェクト秘話』(OPACへリンク)
4月17日(水)、24日(水)、5月15日(水)、29日(水)には、ランチタイムに当館ロビーで「ライブラリーステージ」を4回開催しました。本学の学生クラブ、団体(奇術部、男女混声合唱団エヴァコール、大阪府立大学ボランティア・市民活動センターV-station、F-enigma府大謎解きイベント製作団体)による活動紹介と、おすすめの本の紹介があり、来場者はお昼ご飯を食べながら楽しんでいました。
5月15日(水)には、稲垣スーチン准教授(本学 高等教育推進機構)による「楽しみながら英語力がつく英語多読入門」講座 をB2棟ラーニングコモンズにて開催し、15名の参加がありました。多読学習法のポイントや多読実践の事例紹介の後、全員でリーダーズ資料を使って多読を実践しました。
また、4月2日(火)~9月25日(水)まで、学域新1年生向けに図書の貸し出しやイベント参加でポイントが集まるポイントカードサービスを実施しています。詳しくは、学域新1年生対象オリエンテーションで配布のチラシをご覧ください。
当イベントが、一人でも多くの学生にとって、図書館に親しむきっかけになれば幸いです。
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学術情報課
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