大阪公立大学開学記念事業 農学のバイオエコノミーへの貢献
- 開催日
- 2022年3月29日(火)13時~17時
- 開催場所
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都市活力研究所(グランフロント大阪 ナレッジキャピタルタワーC7階)
または、Zoomウェビナー
(注意)対面式とリモートを選択可能なハイブリッド開催
持続可能な脱炭素社会の実現に向けて世界各国で官民を挙げた取り組みが行われ、バイオエコノミーの概念が提唱されています。この潮流の中、バイオエコノミーの一端を担う作物育種技術や近郊農業技術の先端化という農学の貢献が期待されています。新しく誕生する大阪公立大学農学部が果たしうる役割の一つに、グローバルな「世界的な課題と先端研究」からローカルな「大阪に於ける農業課題の解決」までの幅広い観点に基づいた人材育成を基軸としたハブ形成が挙げられます。
本シンポジウムでは農学を巡る社会のニーズを明確化し、産官学研究連携が生み出すシーズの可能性について議論します。
プログラム
13時~13時5分 開会挨拶
- 辰巳砂 昌弘(大阪公立大学 学長予定者)
13時5分~15時5分 第一部 招待講演
- 講演1 「バイオエコノミーにおける農学の役割」
坂元 雄二 氏(日本バイオ産業人会議) - 講演2 「ゲノム編集・アグリ工学を軸とした大学間連携」
村中 俊哉 氏(大阪大学 大学院 工学研究科 教授) - 講演3 「SDGsとこれからの農業」
小西 充洋 氏(ヤンマーホールディングス株式会社 技術本部イノベーションセンター プロトタイプ開発部 主幹) - 講演4 「ポストコロナ社会を踏まえた大阪農業の展開」
原田 行司 氏(大阪府環境農林水産部農政室 室長)
15時5分~15時20分 休憩
15時20分~16時 第二部 大阪公立大学の取り組み
- 講演1 「バイオエコノミー研究所の目指すもの」
太田 大策(大阪府立大学 バイオエコノミー研究所 所長) - 講演2 「農学部附属教育研究フィールドの紹介」
横井 修司(大阪府立大学 教育研究フィールド フィールド長)
16時~17時 第三部 パネルディスカッション
「大都市大阪における農業・農学の未来と関西アカデミアへの期待」
パネラー
- 坂元 雄二 氏(日本バイオ産業人会議)
- 村中 俊哉 氏(大阪大学 大学院 工学研究科 教授)
- 小西 充洋 氏(ヤンマーホールディングス株式会社 技術本部イノベーションセンター プロトタイプ開発部 主幹)
- 原田 行司 氏(大阪府環境農林水産部農政室 室長)
- 太田 大策(大阪府立大学 バイオエコノミー研究所 所長)
- 横井 修司(大阪府立大学 教育研究フィールド フィールド長)
コーディネーター
- 小泉 望(大阪公立大学 副農学研究科長 予定者)
17時 閉会
主催
公立大学法人大阪 大阪府立大学(バイオエコノミー研究所/教育研究フィールド/研究推進本部)
共催
関西イノベーションイニシアティブ、公益財団法人 都市活力研究所
後援
大阪府、三井住友銀行
SDGs達成への貢献
大阪府立大学は研究・教育活動を通じてSDGs17(持続可能な開発目標)の達成に貢献をしています。
本イベントはSDGs17のうち、「4:質の高い教育をみんなに」に貢献しています。
関連情報 | |
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定員 | 会場参加 50名(先着順) Zoomウェビナー 定員なし (注意)要 申し込み |
対象者 | ご興味をお持ちの方はどなたでも |
受講料 | 無料 |
申込期間 | 2022年3月22日(火)まで |
申込方法 | 次の申込フォームよりお申込みください。 |
当日受付 | なし |
お問い合わせ | 大阪府立大学 研究推進本部 URAセンター Email URA-center@ao.osakafu-u.ac.jp Tel 072-254-9128 |