関西宇宙イニシアティブ 第71回KaSpI宇宙セミナー「アルマ望遠鏡が追う星の卵の成長記録―ヒナ誕生までの10万年―」

- 開催日
- 2022年1月22日(土)16時~18時
- 開催場所
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I-siteなんば南海なんば第1ビル 2階
星の赤ちゃんが誕生する仕組みについて、国立天文台アルマプロジェクト 特任研究員の徳田 一起さんに、わかりやすく解説していただきます。電波望遠鏡の観測を通して、星の卵からヒナが誕生するまでの成長記録を読み解きます。
感染症予防対策を徹底していますので安心してご参加ください。
講演
「アルマ望遠鏡が追う星の卵の成長記録―ヒナ誕生までの10万年―」
講師
徳田 一起 さん(大阪府立大学大学院 理学系研究科 客員研究員、国立天文台アルマプロジェクト 特任研究員)
概要
私たちは電波望遠鏡の観測を通して、星(太陽のような恒星)がどのように誕生するかについて研究しています。
この講演で特に紹介するのは分子雲コアと呼ばれるガスが濃く集まった塊です。星の卵から赤ちゃん(ヒナ)が生まれるまでの成長時間は10万年以上と非常に長く、ヒナの時間はそれよりもずっと短いので、卵の成長を調べるには工夫が必要です。アルマ望遠鏡を使って分子雲コアをたくさん観測することにより、卵からヒナが誕生するまでの成長記録を描き出すことに成功しました。
星の卵と誕生後間もないヒナの姿をお届けしたいと思います。
主催
関西宇宙イニシアティブ(KaSpI)、大阪府立大学 宇宙科学技術研究センター
関連情報 | |
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定員 | 70名(会場定員の半数以下) |
対象者 | どなたでも |
受講料 | 無料 |
申込期間 | 定員になり次第締切 |
申込方法 | 大阪府立大学 宇宙科学技術研究センター(担当 小川 英夫)または関西宇宙イニシアティブ事務局(担当 大久保 博志) ご希望の方は次のメールアドレスにご連絡ください。 |
お問い合わせ | 関西宇宙イニシアティブ事務局(担当 大久保) Eメール kaspi[at]aero.osakafu-u.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。 |