大阪府立大学では、アカデミアの創薬研究の期待が高まる中、本学の創薬研究を多くの方に共有することを目的とした「第3回 大阪府立大学アカデミア創薬シンポジウム」を2021年9月7日（火）13時～17時、オンライン（Zoomウェビナー）にて開催します。

第3回となる本シンポジウムにおいては、研究成果である独自の創薬シーズを紹介するとともに、活動拠点としてさらなる充実を図るためのロードマップを、ワークショップを通じて皆様と一緒に描いてみたいと考えております。

なお、招待講演として、東京大学大学院 医学系研究科 教授 水島 昇先生に「オートファジーとその関連分解システム」についてお話いただきます。

プログラム

主催者挨拶　13時

大阪府立大学　学長　辰巳砂 昌弘

Session1 府大の創薬科学について　13時5分　

1. 「創薬科学研究所の紹介」
   創薬科学研究所　所長 乾 隆
2. 「機能性高分子を利用した生体組織透明化とT細胞へのデリバリーシステム」
   工学研究科　准教授 児島 千恵
3. 「ホウ素中性子捕捉療法における機能性ペプチドを用いたがん細胞内外標的」
   理学系研究科　教授 中瀬 生彦
4. 「ポスト抗体医薬：進化分子工学によるVEGF標的ペプチドの創出」
   理学系研究科　助教 道上 雅孝
5. 「アロステリック創薬を基盤としたアフリカ睡眠病治療薬の開発」
   生命環境科学研究科　教授 乾 隆

Session2 Session1のご講評・招待講演　15時

「オートファジーとその関連分解システム」
東京大学大学院 医学系研究科　教授 水島 昇 氏

Session3 これからの府大創薬　16時

1. 「産学連携:中分子創薬のすすめ」　
   理学系研究科　教授 藤井 郁雄
2. ワークショップ
   「これからの府大創薬の目指すところ」視聴者参加型のパネル討論

閉会の挨拶　16時55分

 研究推進課機構　機構長 藤村 紀文

主催

大阪府立大学