ドストエフスキーを読む
- 開催日
- 2020年10月10日、24日、11月14日、28日、12月12日、26日、2021年1月9日、23日、2月13日、27日(各土曜日・全10回)
15時~16時30分 - 開催場所
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I-siteなんば南海なんば第1ビル2階
新型コロナウイルス感染拡大の状況により、本講座は一部変更または中止となる可能性があります。
罪とは自分をありのままに認めないことです。自分をありのままに認めることができない人は、他人もありのままに認めることができません。なぜ私たちはそんな風に振る舞うのか。それは自尊心、つまり、プライドのためです。このため罪が人の世にどんどん広がり、からまりあい、どうしようもなくなっているのが今の世界です。ドストエフスキーはそのような世界を、絶望と怒りをこめて、ポリフォニー小説というかたちで描き続けました。
今年度は彼の遺作である「カラマーゾフの兄弟」を読みながら、以上のことを詳しく述べてみようと思います。
テキスト
「カラマーゾフの兄弟」全3巻(原卓也訳 新潮文庫・平成 16年改版以降)
(注意)テキスト代は受講料に含まれません。各自でご購入ください。
講師
萩原 俊治 名誉教授
関連情報 | |
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定員 | 60名(申込者多数の場合は抽選) |
対象者 | どなたでも |
受講料 | 7,000円(全回分) |
申込期間 | 2020年9月23日(水)【必着】 |
申込方法 | 「申込フォーム」から申し込みいただくか、「往復はがき」で(1)氏名(フリガナ)、(2)年齢、(3)郵便番号・住所、(4)電話番号、(5)この講座を知ったきっかけをご記入の上、次の宛先へお申込みください。 (注意)受講の可否は開催日の5日前までに通知します。届かない場合は必ずお問合せください。 申込フォーム 往復はがき 〒599-8531 堺市中区学園町1番1号 (注意)返信用はがきは両面とも白紙でお送りください。 |
お問い合わせ | 地域連携室 Tel 072-254-9942 Fax 072-254-6271 |