大阪府立大学

【中止】地域防災センターシンポジウム「迫りくる災害と私たちのくらし」

【中止】地域防災センターシンポジウム「迫りくる災害と私たちのくらし」
開催日
2020年3月11日(水)9時~12時
開催場所
中百舌鳥キャンパス
C1棟 学術交流会館 多目的ホール、サロン

中百舌鳥キャンパスのアクセス

新型コロナウイルス感染症の日本での感染拡大リスクが高まっていることから、参加者の健康面を考慮し、予定をしておりました本シンポジウムは、中止とすることを決定いたしました。

大阪府立大学の地域防災センターは、「地域とともにこの日常を守ろう」をスローガンに、昨年初頭に開設しました。

三位一体の取り組みとして「災害支援ネットワークの構築」「地域を取り巻く環境と自然災害への靭性評価」「地球科学に基づく災害リスク評価とデータベース整備」を標榜し、さまざまな活動を展開。また、ユニークな試みとして、「大学生と教職員が協働する草の根防災」を進めています。これは、副専攻科目の受講生や学生ボランティア組織との連携を通し、若者達のパワーを活かして次世代の防災リーダーを育てよう!というものです。

今回開催するシンポジウムは、このような多様なチャレンジの一端に触れていただきたい、という思いから企画したものです。ぜひ、中百舌鳥キャンパスの会場においでいただき、センター活動の軌跡をご覧ください。

第1部 自然災害を分析し理解する(多目的ホール)

9時20分 「東日本大震災をふりかえって」
前川 寛和(大阪府立大学 名誉教授)

9時40分 「地下のバーチャルリアリティ:活断層が見えるかな?」
河合 展夫(株式会社 地球科学総合研究所 エグゼクティブアドバイザー)

第2部 大規模災害とは何か? その発生にそなえて(サロン)

10時 演示実験「液状化の実験をしてみよう!」
木全 卓(大阪府立大学 生命環境科学研究科 准教授)

10時20分 演示実験「水槽を用いた火砕流発生実験」
佐藤 鋭一(大阪府立大学 理学系研究科 准教授)

ポスター展示「全国被災地語り部ネットワークの構築と東日本大震災」
山地 久美子(大阪府立大学 人間社会システム科学研究科 客員研究員)

ポスター展示「人工衛星が捉えた近畿のリアルタイム変動」
伊藤 康人(大阪府立大学 理学系研究科 教授)

第3部 私たちに今できることを考えてみよう!(多目的ホール)

10時40分 「地震と水問題:自治体における災害用井戸制度の現況について」
遠藤 崇浩(大阪府立大学 人間社会システム科学研究科 准教授)

11時 「ママ・パパ・赤ちゃんと防災/減災―大阪市北区での取組」
田間 泰子(大阪府立大学 人間社会システム科学研究科 教授)

11時20分  「学内生産バイオエネルギーの非常時供給」
徳本 勇人(大阪府立大学 理学系研究科 教授)

11時40分 「V-station災害チームの挑戦」
大阪府立大学生 有志 (ボランティア・市民活動センター)

関連情報
定員300名
対象者どなたでも
受講料無料
申込期間申込不要
お問い合わせ大阪府立大学 21世紀科学研究センター 地域防災センター(センター長 伊藤 康人)
Tel 072-254-9752
Eメール itoh[at]p.s.osakafu-u.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。