大阪府立大学

女性学講演会「女性と人権―ジェンダーの視点からの再考―」

女性学講演会「女性と人権―ジェンダーの視点からの再考―」
開催日
2019年10月26日(土)、11月9日(土)
13時30分~16時30分(受付 13時~)
開催場所
10月26日(土)大阪府立大学 I-siteなんば 2階 カンファレンスルームC1
11月9日(土) ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター) 大会議室1

18 世紀人権文書の成立から200 年以上経った現在、国際的にも国内的にもジェンダー公正な社会にむけての努力が続けられている。しかし今日でもなお女性たちは「女性の権利は人権である」というメッセージを掲げてデモ行進する。女性への性暴力に抗議した#MeToo 運動が世界を席巻したことは、まだ記憶に新しい。現在でも、女性の身体や精神の自由が侵害されることに対して、十分に法的な救済がなされているとはいいがたい。女性の権利を人権として訴えなくてはならない状況は、いまなお存在するのである。こうした状況をふまえて、今年度の女性学講演会は、「女性と人権」をめぐる問題に法・経済・国際関係・思想史の諸観点からアプローチを試みる。

第一回 10月26日(土)

  • 講演1「女性・人権・歴史:人権を支えるものは何か」
    内藤 葉子(大阪府立大学 准教授)
  • 講演2「グローバリゼーションと女性の人権:フェミニズム運動の意義と課題」
    伊田 久美子(大阪府立大学 名誉教授)

第二回 11月9日(土)

  • 講演1「司法とジェンダー」
    南野 佳代(京都女子大学 教授)
  • 講演2「トランスナショナルなフェミニズムとジェンダーの平等」
    三輪 敦子(一般財団法人 アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)所長)

コーディネーター:内藤葉子

関連情報
定員各回60名
対象者どなたでも
受講料各回500円 (本学学生・大学院生、教職員は無料)
申込期間定員に達し次第締切
申込方法

「Webお問い合わせフォーム」または「Fax」のいずれかで、(1)氏名(ふりがな)、(2)住所、(3)電話番号、(4)参加希望の回を記してお申込みください。
(注意)資料準備の都合上、できるだけ事前のお申込みをお願いいたします。

申込フォーム

Fax

Fax 072-254-9947

当日受付あり(定員に余裕がある場合)
お問い合わせ大阪府立大学 女性学研究センター
Tel 072-254-9948(土日・祝日を除く、14時~17時)
Webお問い合わせフォーム(女性学研究センターWebサイト)