第10回 日本鱗翅学会自然保護セミナー「チョウ類の永続的保護に向けて」
- 開催日
- 2019年3月2日(土)10時~17時40分
- 開催場所
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I-siteなんば南海なんば第1ビル2階
日本鱗翅学会自然保護委員会では、蝶類と蛾類の保全について広く一般市民に普及、啓発することを目的として、5年に1度「自然保護セミナー」を開催しています。今回は10回目にあたり、2019年に大阪で開催します。市民にもわかりやすいセミナーを目標に、チョウ類保全・保護の優良事例の紹介、ガ類の衰亡と保護、アリと鱗翅類の関係、都道府県のチョウ、などを企画しております。
【プログラム概要】
- 基調講演「日本産チョウ類の現状と課題―自然保護助成基金によるツシマウラボシシジミ保全活動を中心に」
矢後 勝也 氏(東京大学 総合研究博物館 助教) - 事例紹介
「都道府県のチョウの選定の意義と候補種の提案」石井 実(大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科 教授)、
「大阪国際空港周辺のシルビアシジミ」平井 規央(大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科 准教授)、
「アリが居なければ、チョウは守れない?」上田 昇平(大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科 助教)、
など12例 - 総合討論
(注意)セミナー終了後、同じ会場内で懇親会を行います。希望者は問い合わせ先の平井までメールでご連絡ください。(懇親会費6,000円)
【主催】日本鱗翅学会 自然保護委員会
【後援】伊丹市昆虫館(公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団)、NPO法人日本チョウ類保全協会、公益社団法人 大阪自然環境保全協会、大阪昆虫同好会、公益財団法人 大阪みどりのトラスト協会、関西自然保護機構、橿原市昆虫館、日本蛾類学会、日本環境動物昆虫学会、一般社団法人 日本昆虫学会、南大阪昆虫同好会
関連情報 | |
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定員 | 250名 |
対象者 | どなたでも |
受講料 | 無料 |
申込期間 | 申込不要 |
お問い合わせ | 大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科 准教授 平井 規央 Tel 072-254-9413 Eメール n_hirai[at]envi.osakafu-u.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。 |