大阪府立大学

特別シンポジウム「SOGI(性的指向・性自認)の多様性と大学―何をどのように取り組むべきか?―」

特別シンポジウム「SOGI(性的指向・性自認)の多様性と大学―何をどのように取り組むべきか?―」
開催日
2019年1月7日(月)10時40分~12時40分
開催場所
中百舌鳥キャンパス
学術交流会館(C1棟)多目的ホール

中百舌鳥キャンパスのアクセス

大阪府立大学は、性的指向(Sexual Orientation)や性自認(Gender Identity)を理由とする差別や偏見のない大学をめざし、2017年4月に「大阪府立大学SOGI(Sexual Orientation and Gender Identity)の多様性と学生生活に関わるガイドライン」を策定しました。同様の動きは全国の大学にも広まりつつあります。

今回は、学生の性的指向について大学はどう対応すべきか波紋を呼んだ「一橋大学アウティング裁判」や、身体の性と戸籍上の性の相違について社会に疑問を投げかけた「コナミスポーツ裁判」で原告側弁護人を務めた、なんもり法律事務所の南 和行 氏と、女子大学で初めて、自身の性自認を「女性」とする者に入試出願資格を与えるとした、お茶の水女子大学 理事・副学長の三浦 徹 氏をお招きし、本学でダイバーシティ推進に取り組む関係者と共に、SOGIの多様性について今後、大学は何をどのように取り組むべきかについてお話を伺います。

【プログラム】

10時45分~11時45分 講演
「一橋大学「アウティング裁判」大学はどうすべきだったのか?」
南 和行 氏(なんもり法律事務所 弁護士)
「女子大学におけるトランスジェンダー学生の受け入れについて」
三浦 徹 氏(お茶の水女子大学 理事・副学長)
「「男女共同参画」からダイバーシティへ―大阪府立大学の取組から」
田間 泰子 氏(大阪府立大学 人間社会システム科学研究科 教授)

11時45分~12時 報告
「学生団体「フダイバーシティプロジェクト」の取り組みについて」
小林 龍之介さん(教育福祉学類1年)、浦出 夏帆さん(教育福祉学類3年)

12時~12時35分 パネルディスカッション
「大学は何をどのように取り組むべきか?」
【モデレーター】榎井 克明(大阪府立大学 学生課長)
【パネリスト】南 和行 氏、三浦 徹 氏、田間 泰子 氏、花岡 奈央さん(フダイバーシティプロジェクト・環境システム学類3年)

関連情報
定員200名(先着順)
対象者どなたでも
受講料無料
申込期間申込不要
お問い合わせ学生センター 学生課 学生サポートグループ
Tel 072-254-8390
Eメール opuac[at]ao.osakafu-u.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。