医療技術の進歩は目覚ましく、日本人の平均寿命は男性が80.98年、女性が87.14年と年々更新を続けています。一方で、健康でいられる寿命との差は、男性で約9年、女性で約12年ほどあります。つまり、医療技術の進歩は介護年月の延伸ももたらしてきたのです。「健康で長生き」できることに越したことはありません。
しかし、私たちにはその保障はどこにもありません。
だってそれは未来のことだし。個別性のあることだから…。少しでも幸せで心豊かに寿命を全うするために、医療はどうあるべきなのでしょうか？自分の健康をどうすれば維持増進できるのでしょうか？そして先端技術（テクノロジー）をどのように活用していけばよいのでしょうか？
このまちライブラリーで、未来のヘルスケアを「創造」するための「想像」をしてみましょう。ワクワクします！！

カタリスト：大阪府立大学 人間社会システム科学研究科 教授 真嶋 由貴恵
持ち物：テーマに沿った本
テーマ：「健康寿命の延伸」「ロボット」「AI」「IoT（Internet of Things）」「ビッグデータ」「医療制度」など

〈アカデミックカフェとは？〉
「まちと人」「人と人」 とをつなぐ新しいコミュニティの創造をめざしている「まちライブラリー＠大阪府立大学」で、本学教員が、通常の講演や授業とは雰囲気を変えて自身の研究やライフワークを紹介するイベントです。