大阪府立大学

平成30年度大阪府立大学産官学共同研究会定例総会「特別講演会」

平成30年度大阪府立大学産官学共同研究会定例総会「特別講演会」
開催日
2018年7月2日(月) 14時50分~17時
(親睦交流会は17時30分から)
開催場所
中百舌鳥キャンパス
学術交流会館(C1棟)多目的ホール

中百舌鳥キャンパスのアクセス

【プログラム】
14時55分~15時55分 講演1「自動車軽量化におけるマルチマテリアル化に向けた取り組み」
株式会社 神戸製鋼所 取締役 三宅 俊也 氏

炭酸ガス排出量削減のため、主要国は燃費規制の強化に動き、自動車各社は対策の一つとして車体軽量化に取り組んでいます。しかし衝突安全規制の段階的な強化、重いバッテリーを搭載する電動車、IT機能の搭載など車体を重くする要因は増加する一方で、車体軽量化の手段として高強度化による薄肉化や軽量合金の適用が進められ、各社が対応する技術開発を急いでいます。本講演では、炭酸ガス排出削減に向けた車体軽量化に焦点を当て、主要市場におけるマクロ動向と、マルチマテリアル化に向けた神戸製鋼所の取り組みを素材とソリューションの両面から三宅氏にご講演いただきます。

16時~17時 講演2「建設・鉱山機械の現状と今後の課題について」
株式会社 小松製作所 執行役員 商品企画本部副本部長 押川 祐士 氏

土木や鉱山の現場で稼動する建設・鉱山機械は、従来から安全性、環境適合性、経済性(生産量/コスト)をより高いレベルで達成することをめざし研究・開発されてきました。一方で、近年の労働力不足、熟練オペレータ不足、また、鉱山開発コストの増大などを背景とし、従来の機械単独の作業性能や信頼性の向上に加えて、ICT/IoT技術を活用した、施工工程そのものを効率化するソリューションの提供が求められています。本講演では、そのようなソリューションの実例も含め、建設・鉱山機械の技術と今後について押川氏にご講演いただきます。

【主催】大阪府立大学産官学共同研究会、大阪府立大学工学研究科

関連情報
定員200名
対象者どなたでも
受講料参加費 無料
(注意)親睦交流会は、産官学共同研究会の理事会員および会員企業以外の方はお申し込みいただけませんのでご了承ください。
申込期間2018年6月25日(月)まで
申込方法

■「Web」で申し込む場合
次のWebページよりお申込みください。

「大阪府立大学産官学共同研究会」Webサイト

 

■「Fax」で申し込む場合
チラシにご記入の上、お申込みください。
Fax 072-254-9903

当日受付あり
お問い合わせ工学研究科リエゾンオフィス内
大阪府立大学産官学共同研究会事務局(担当:岡田 摩耶)
Tel 072-254-7947 Fax 072-254-9903
Eメール eng-ro[at]iao.osakafu-u.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。