21世紀科学研究センターライブセルイメージング研究所主催セミナー「ラボで実践!顕微鏡のカスタム化」
- 開催日
- 2017年7月28日(金)13時30分~15時
- 開催場所
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中百舌鳥キャンパス先端バイオ棟(C17棟) 1階第1講義室(左側)
GFP遺伝子改変からFRETセンサー、チャネルロドプシンにいたるまで、ライフサイエンスにおける色素タンパクの研究開発は発展と多様化を続けており、結果として光学顕微鏡に用いる光学系は個別化が進んでいる。実験手法ごとに使用する照明・検出系が異なる近年のイメージング研究環境においては、新たな実験に際して光学系の改変や追加を研究者自身の手で行う事例が増加してきた。このような 「DIY顕微鏡カスタム時代」に合わせ、米国ニュージャージー州に本社を持つソーラボ社では、主要メーカー製顕微鏡に取り付け可能なLED照明や各種光学素子、蛍光観察用カメラ、装置制御用オーブンソースソフトウェアなど、拡張自由度の向上を目的とした様々な製品の提供を通じて世界中の科学者のイメージング研究をサポートしてきた。
本セミナーでは、手軽に導入できる長寿命の多色蛍光モジュールから細胞レベルの光刺激光路、また自作のレーザー走査顕微鏡へのシステムアップなど、ユーザーによる多様な活用例を紹介する。
【講師】
兼崎 琢磨氏(ソーラボジャパン株式会社 技術部)
関連情報 | |
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定員 | 50名 |
対象者 | 既存の蛍光顕微鏡をシステムアップしたい方(生物系) 新たに顕微鏡を構築されたい方(工学系) |
受講料 | 無料 |
申込期間 | 申込不要 |
お問い合わせ | 大学院生命環境科学研究科 応用生命科学専攻 教授 杉本 憲治 Tel 072-254-9463 |