平成28年度は、大阪検定1級合格者のうち11名が、大阪府立大学の大阪検定客員研究員に就任し、大阪検定委員会 企画会議座長の橋爪紳也 教授（大阪府立大学21世紀科学研究機構）より指導を受けながら、「大阪の観光および観光産業」に資する研究活動を行ってまいりました。
この度、研究員が自らの研究成果をとりまとめ、1級合格者ならではの着眼点で、新たな観光資源となりうる大阪の魅力を紹介する報告会を開催いたします。

【発表会】
（1）森島 克一「木津川筋産業史探訪」
（2）野津 弘昭「上町台地の歴史・文化資産等の効果的活用」
（3）行俊 良雄「四つ橋筋の魅力再発見」
（4）辻本 伊織「大阪の坂道研究　無名坂に名前をつけよう 第3章 失われた坂を求めて」
（5）小林 大祐「鉄道をキーとした大阪（周遊）観光の考察」
（6）藤井 里江「続・大阪の庭」
（7）村田 幸雄「大阪の絵馬堂めぐり」
（8）湯川 敏男「大阪七墓「昔と今」巡り」
（9）柳原 信雄「大阪の銀行遺構と足跡を辿り大阪を懐古する」
（10）前阪 恵造「「鉄道遺跡」を発掘し観光資源に生かそう！」
（11）高木 昌之「水都大阪“名水”めぐり」

【コーディネータ】
橋爪 紳也（大阪府立大学21世紀科学研究機構 教授、観光産業戦略研究所所長）

【コメンテーター】
旭堂 南湖 氏（講談師）
野口 和義 氏（公益財団法人大阪観光局専務理事）