大阪府立大学

現代システム科学域連続セミナー第1回「国境を越えた人の移動時代を迎えて」

開催日
2016年8月27日(土) 14時~15時30分
(受付 13時30分~)
開催場所
I-siteなんば
大阪府立大学I-siteなんば(南海なんば第1ビル2階)
〒556-0012 大阪府大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号
(注意)駐車場・駐輪場はありません。
(注意)建物北側(ZEPP なんば側)の大阪府立大学専用入口からお入りください。

I-siteなんばのアクセス

本学現代システム科学域の教員を講師陣とし、「持続可能な現代社会の創造に向けて」という共通テーマで連続セミナー(全5回)を開催し、大阪府立大学が持つ知識、技能を広く還元したいと思います。平成27年度まで開催してきた連続セミナーの講師陣、講演内容を一新し、装いを新たに開催しますので、お楽しみください。

■第1回「国境を越えた人の移動時代を迎えて―難民・移民を含む外国人の法的保護をどのように考えればよいか―」

欧州連合諸国に大量の難民・移民が押し寄せており、我が国にも外国人観光客が爆入(?)しています。国境を越えた人の大移動が起こっているのです。国境の壁は次第に低くなり、お隣さんが外国人という状況も珍しくありません。これは同時に彼らとの政治的、経済的、社会的そして文化的・宗教的な摩擦が増幅することでもあるのです。ヘイトスピーチ等外国人排外の動きはその好例です。こうした状況を我々はどのように理解し、対応すれば良いのでしょうか。セミナーでは、難民・移民受入れの先行国であった欧州連合諸国、とりわけ「亡命地」として多くの外国人を受け入れてきたフランスを手掛かりに、「規制」というよりは、「保護」の観点から皆さんと一緒に考えたいと思います。

【講師】水鳥 能伸(現代システム科学域 マネジメント学類 教授)

【連続セミナースケジュール】
第1回 8月27日(土)水鳥能伸教授「国境を越えた人の移動時代を迎えて―難民・移民を含む外国人の法的保護をどのように考えればよいか―」
第2回 11月19日(土)渡邊真治教授「シンギュラリティを生き抜くために」
第3回 11月26日(土)竹中規訓教授「南極における不思議体験および雪氷中の化学反応―大気雪氷間物質交換過程―」
第4回 2月18日(土)近藤真司教授「経済学における知の継承と発展」
第5回 3月11日(土)太田正哉教授「拡張現実と人工知能:ICTイノベーションを生むキーテクノロジー」

関連情報
定員100名(応募者多数の場合は抽選)
対象者どなたでも
受講料無料
申込期間2016年8月19日(金)まで
申込方法

「Fax」「郵送」または「Eメール」のいずれかで、「連続セミナー一括」または「連続セミナー第1回」と明記し、(1)氏名(ふりがな)・年齢、(2)郵便番号・住所、(3)電話番号(日中連絡のつくもの)をご記入の上、上記宛先までお申込みください。
(注意)携帯メールでの受付はしておりません。
(注意)定員を超えた場合のみ、ご参加いただけない旨の連絡をいたします。連絡がない場合はご参加いただけます。

お問い合わせ(お申込み先)
〒599‐8531 大阪府堺市中区学園町1番1号
大阪府立大学 現代システム科学域支援室「連続セミナー」係
Eメール 3s-sem[at]ml.osakafu-u.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。
Fax 072-254-9925

(お問合せ先)
Tel 072-254-7361(直通)