公立大学法人大阪府立大学

「大阪市立大学との統合について」学長からのメッセージ

大阪市立大学との統合について

 現在、大阪府知事や大阪市長等をメンバーとする大阪府市統合本部(注意)において、大阪府立大学と大阪市立大学との統合について議論されており、この9月に今後のスケジュール(工程)が示されました。
 それによりますと、平成27年度に両大学を設置している公立大学法人を統合することとされており、両大学の経営主体は一本化される予定になっています。
 また、同スケジュール(工程)では、平成28年度には府大と市大を統合して、新しい大学がスタートすることにも言及していますが、その内容については、現在外部有識者からなる「新大学構想会議」において検討されているところであり、詳細については明らかになっていません。ただ、両大学のこれまでの歴史と伝統を生かし、両大学が持っている強みをさらに強化することによって、アジアの先端を行く公立大学となるよう議論が進められているところです。
 なお、府市統合本部で示されたスケジュール(工程)は、平成27年度に広域自治体の再編が実現することや、それに伴う必要な法改正(地方独立行政法人法の改正等)が行われることを前提にしたものとなっています。

(注意) 「大阪府市統合本部」は、大都市制度のあり方など府市共通の課題に関し、行政として協議し、重要事項の方針を決めるために設置したもので、大都市制度の検討や広域行政・二重行政の仕分けを行うとともに、府市共通の重要事項の協議などを行うこととしています。

受験生の皆さまへ

 大阪府立大学では、多様性を必要とする社会のニーズや皆さんの期待に柔軟に応えるために、平成24年度から「現代システム科学域」「工学域」「生命環境科学域」「地域保健学域」からなる4学域13学類体制をスタートしたところであり、この教育体制を大きく変更することはありません。
 したがって、統合に関わる大阪府市統合本部の動きは真摯に受け止めていきますが、受験生の皆さんに直接関わる入試などについては従来どおり実施していきます。また、大学入学後の教育内容や卒業時に授与される学位についても、影響を受けることはありません。皆さんのチャレンジをお待ちしています。

在学生の皆さまへ

 大阪府立大学では、多様性を必要とする社会のニーズや皆さんの期待に柔軟に応えるために、平成24年度から「現代システム科学域」「工学域」「生命環境科学域」「地域保健学域」からなる4学域13学類体制をスタートしたところであり、この教育体制を大きく変更することはありません。
 また、学域体制に変更する以前に入学された皆さんも、もちろん卒業するまで、今のままの学部で引き続き勉強や研究をすることができますので、安心して勉学に励んでください。

平成24年10月5日

公立大学法人大阪府立大学
理事長・学長 奥野武俊